ブラッディルビーとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ブラッディルビーという天然石をご存じですか？ルビーの中でも血のような赤黒いカラーを持った鉱物で、パワーストーンブレスレットに加工されたものはまるでアメリカンチェリーに似た見た目をしています。そんなブラッディルビーの産地や特徴、ヒーリングをまとめているため、ぜひ最後までお読みください。

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ブラッディルビーの豆知識天然石コラム

産地について

ブラッディールビーの主な産地はナイジェリアです。ルビーの産地と言えば、ミャンマーやベトナム、カンボジアなどが有名です。

しかし、ブラッディールビーはアフリカのナイジェリアというめずらしい地域で産出される希少な鉱物です。

ルビーは昔からカリスマ性をもたらす神聖な意志として、さまざまな儀式に使われてきました。かつては権力の象徴として王族が身に着ける宝石だったと言われています。

名前の由来について

ルビーはラテン語で赤色を意味する「ルべウス」が語源と言われています。

また、ほかにもサンスクリット語で宝石の王を意味する、「ラトナンジュ」を元にルビーと呼ばれるようになった説もあります。

ルビーはダイヤモンドよりも実は歴史が古く、古代から勝利を呼び込む石と言われてきました。赤色は情熱の色と呼ばれ、困難を打破するお守りとして重宝されてきたのです。

和名では紅玉（こうぎょく）と呼ばれ、日本でも美しい宝石として重宝されてきました。

ブラッディルビーの見た目と輝きは？

ブラッディルビーは透明感がほとんどなく、濃い赤色をしています。まさに血の色に近い赤黒い色彩は、高級感があり重厚な雰囲気があります。

昔からブラッディルビーは勝利を呼び込むだけでなく、あらゆる災難から持ち主を守ると言われてきたのです。特にブラッディルビーは産地が限定的であるため、希少なルビーとして知られています。

深みのある色合いは太陽光に長時間あてていると、変色するリスクがあります。それゆえに取り扱いには注意が必要で、美しい色合いを保つためにはしっかりとした管理が必要です。

ブラッディルビーとよく似た色合いの濃い赤色をしたルビーも存在します。明確な呼び分けはないものの、基本的にナイジェリアで産出されたルビーは、ブラッディルビーの名前で流通することが多いです。

どんな効果が期待できる石なの？

ブラッディルビーは災難から身を守ってくれる、お守りとして使われてきました。また、富と権力をもたらしてくれる、成功をおさめるためのサポートにつながるパワーストーンでもあります。

昔からブラッディルビーは、権力者の間で財産や名誉をうばわれずに平和に暮らせるお守りとして使われてきたのです。それゆえに、王族や権力者に愛されてきました。

現在でも当時からの言い伝えは変わらずに、ブラッディルビーは魔除けになると同時に、平和や安定、そして幸せまで呼び込んでくれると言われています。

こんなアイテムに加工されています

ブラッディルビーはパワーストーンブレスレットとして加工されています。ブラッディルビーならではの赤色と黒色が混ざったような色合いは落ちついた印象で大人っぽいブレスレットになります。

女性だけでなく比較的男性でも身に着けやすいところが人気です。また、ブラッディルビーはめずらしい鉱物として、そのまま原石結晶が販売されていることもあります。

ブラッディルビーの基本情報（原産地や石言葉など。）

ブラッディルビーと組み合わせると良い石

ブラッディルビーのヒーリング

ブラッディルビーの浄化・お手入れ

ブラッディルビーのまとめ

ブラッディルビーは濃い赤色が特徴的な天然石です。ナイジェリア産のめずらしいルビーであり、産地が限定的だからこそ産出量が少ないレアな鉱物に数えられています。

ルビーは昔から勝負運を司ると言われており、古代から権力者に愛されてきました。現代でもブラッディルビーは勝負運を高めて、また富と権力を与えると言われています。

現状に満足せず、挑戦して勝利をおさめたいことがある人や、物事に前向きに取り組んでいきたい人はぜひブラッディルビーを身に着けてみてはいかがでしょうか。