ブルーピーターサイトとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ブルーピーターサイトという天然石をご存じですか？黒色と青色が混ざり合った、落ち着いたカラーリングの天然石です。しかし光に当たるとギラギラとした輝きがある神秘的な石でもあります。そんなブルーピーターサイトの特徴や、産地についてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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ブルーピーターサイトの豆知識天然石コラム

産地について

ブルーピーターサイトの主な産地はナミビア、アメリカです。もともとピーターサイトは、タイガーアイやホークスアイの成分だった鉱物が、地殻変動の影響によって細かく砕けて再び固まったもの。

固まる際にはクォーツも混ざり合うことで、本来鉱物だったものが壊れてまた再び鉱物になったという不思議な歴史を持っています。

つまり地殻変動の影響を受けた、はるか昔の地層でしかブルーピーターサイトは存在しません。それゆえに、何億年前から続く地層が多く残りナミビアやアメリカといった広大な地で見つかっているのです。

名前の由来について

ブルーピーターサイトの名前は、最初にピーターサイトを発見したシド・ピーターズが由来です。ピーターサイトは1962年に発見されたばかりの歴史が浅い天然石です。しかし、ピーターサイト自体は何億年も前から存在していたと考えられており、タイガーアイの成分とクォーツが混ざり合って再び鉱物になった自然の力によって生み出されたものです。

いろいろな色合いが混ざっている様子が、まるで嵐の日の空模様に似ていることから、別名「テンペストストーン（嵐の石）」と呼ばれることもあります。

ちなみに和名では、タイガーアイの和名である角閃石が入ったクォーツとして、角閃石入り石英と呼ばれています。

ブルーピーターサイトの見た目と輝きは？

ブルーピーターサイトは、ピーターサイトの中でも青色や黒色が混ざり合った見た目をしています。もともとタイガーアイやホークアイは、まるで虎や鷹の目のような、金色や黒色を基調とした石です。

そして層状になっているため、良質な鉱物は光を当てるとまるで猫の目のように細い光の筋が生まれるキャッツアイ効果や、輝く星のように6条や4条の光の筋があるスター効果を持っています。

ブルーピーターサイトは、いったん角閃石のタイガーアイなどが壊れて再び固まったため、層状ではありません。そのかわりにクォーツなどが入り込んで再び固まった、細かい結晶が融合した見た目から角度によっては、ギラギラとした輝きがあります。

いろいろな色合いが混ざり合い、角度によって見え方が大きく変わる見た目から、ミステリアスな石として親しまれているのです。

どんな効果が期待できる石なの？

ブルーピーターサイトは、前進をサポートする天然石です。新しいことに挑戦するときに生まれる迷いや不安を払しょくし、スムーズに前に進むために背中を押してくれます。

何らかの目標や信念があり、今後挑戦したいと思っていることがある人は、ブルーピーターサイトをお守りにしてみてはいかがでしょうか。

また、凝り固まっている考えをほぐして、広い視野で物事を見れるようになります。これまで気づかなかった新しい自分に気づいて、自己実現に近づくきっかけになることでしょう。

こんなアイテムに加工されています

ピーターサイトはさまざまな色合いがありますが、その中でも深みのある青色を中心としたものをブルーピーターサイトと呼びます。

ブルーピーターサイトは、主にパワーストーンブレスレットとして加工されています。青色や黒色、白色や茶色などが絵具のように混ざり合った見た目は、奥深くとても繊細です。

ブルーピーターサイトの基本情報（原産地や石言葉など。）

ブルーピーターサイトと組み合わせると良い石

ブルーピーターサイトのヒーリング

ブルーピーターサイトの浄化・お手入れ

ブルーピーターサイトのまとめ

ブルーピーターサイトは、青色が中心となっているピーターサイトの1つです。絵具を溶かしたかのような色合いは、まるで嵐の日の空を想像させる色合いで、ミステリアスな雰囲気を持っています。

新しいことに挑戦して、やり遂げられる勇気と行動力を与えてくれます。前進したいと思う事柄があれば、お守りにブルーピーターサイトを手にしてみてはいかがでしょうか。