レムリアン水晶はレムリアンシードクォーツとも呼ばれ普通の水晶とは区別されています。
この水晶は古代レムリア人の英知を秘めているといわれ、持ち主にインスピレーションや深い気付きを与え、潜在意識を開花し成功へ導くパワーがあると言われています。
そんな古代レムリア人たちが残したレムリアン水晶について、詳しくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。
天然石コラムの目次
レムリアン水晶の豆知識天然石コラム
産地について
レムリアン水晶は、はじめはブラジルのカブラル山脈から産出されました。
このレムリアン水晶は人気が急上昇し、鉱山から大量に採掘されたため、現在では採取できる量が非常に少なくなっています。
カブラル山脈の他にも、ロシアのウラル山脈やコロンビアのコスケス鉱山などからも採掘されていますが、どの鉱山からも採掘できる石は少なくレアストーンとなっています。
名前の由来について
レムリア水晶の名前の由来は、数億年前にアメリカからオーストラリアの間のどこかで存在したと言われている失われたレムリア大陸から名付けられています。
宇宙から移り住んできたとされるレムリア人達が、高い文明、知恵、技術力を活かしながら、愛と調和をもって繁栄していた国だったそうです。この石の表面にある横縞は「レムリアンリッジ」や「レコードキーパー」と呼ばれる三角模様があり、この模様はこのレムリア人たちが残した英知の記録が詰まっていると言われています。同じレムリアン大陸に由来するといわれるアンダラクリスタルについてもコラムにしております！ぜひご一読くださいね！
レムリア水晶の見た目と輝きは？
なんといってもバーコードのようなレムリアンリッジと呼ばれる横縞が最大の特徴で、これは通常の水晶とは違って、柱面が階段状に成長することで生まれます。
レムリアンリッジがあるため表面はすりガラス状にも見えますが、ほかの部分は非常に透明感があります。
また柱面にレコードキーパーと呼ばれる三角形の成長丘が見えることも特徴で、通常の水晶のようなクラスターではなく、ひとつひとつの単結晶で発見されることが多い天然石です。
レムリアン水晶の中で綺麗に虹の模様がでる石はレアストーンとして人気があります。
レムリア水晶の石の意味・石言葉
レムリアン水晶の秘められたパワーをご紹介します。
- 知恵
- 導き
- 直感
- 成功
- 潜在意識の覚醒
古代レムリア人が込めたとされる英知が共鳴し、非常に高い波動を発している水晶だといわれています。
持ち主の潜在意識を高め、インスピレーションを開花し、成功へと導くパワーがあると言われています。
石の持ち主を、高次元へと導き、高い視点をもって困難を乗り越えさせ、夢をかなえる力となってくれるでしょう。
また、レムリアンリッジやレコードキーパーに触れながら意識を集中すると、深い瞑想状態を得ることができると言われていて、心身ともに深い癒しを得る助けとなってくれます。
こんなアイテムに加工されています
レムリアン水晶は単結晶の原石のまま、ポイントで売られることの多い石です。そのほかにも丸玉に加工されたブレスレットや、様々な形のペンダントヘッドなど、常に身に着けていられる製品もあります。
この石は持ち主を選ぶといわれる石で、採掘量も少なく、人気も高いレアストーンのため、なかなか気に入った石に出会うことができないかもしれませんが、ふとしたタイミングであなたと縁のあるレムリアン水晶と出会えることしょう。
レムリア水晶の基本情報（和名・原産地・硬度など）
和 名：レムリアン水晶
色 彩：透明
原産地：カブラル山脈（ブラジル）・コスケス鉱山（コロンビア）・ウラル鉱山（ロシア）
組 成：SiO2
硬 度：7
比 重：2.65
光沢：ガラス光沢
劈開性：なし
レムリア水晶の浄化・お手入れ
レムリア水晶は傷がつきやすいので、保管時には硬い石などに触れないようにしてください。
様々な方法で浄化することができますが、セージでの浄化が特におすすめです。
クラスター：〇
セージ：〇
日光浴：〇
月光浴：〇
水浴：〇
レムリア水晶のまとめ
今回紹介した「レムリアン水晶」は別名シンギングクリスタルと呼ばれ、その理由は石と石とを軽くぶつけると、高くて綺麗な音がするからと言われています。
古代からメッセージを伝えたり、綺麗な音色を奏でたりとロマンを感じさせる天然石、興味のある方は当店でも取り扱いがありますのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
