トルマリンとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

トルマリンという天然石をご存知の方はどの程度いらっしゃるでしょうか？天然石業界では人気のあるトルマリンですが。一般的なイメージとしてトルマリン＝ネックレスやブレスレットなどの「健康グッズ」を思い浮かべる方も多いのではないかと思います。今回の記事では、そんなトルマリンについて少し詳しく見ていきたいと思います。無い色が存在しないといわれるトルマリン、色によってさまざまな名前を持つ魅惑のトルマリンについて紹介していければと思います。

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トルマリンの豆知識！天然石コラム

トルマリンの産地について

トルマリンはいたる国で産出される天然石です。例えばブラジル、アメリカ（カリフォルニア州、メイン州）、ケニア、タンザニア、ジンヴァブエ、マダガスカル、モザンビークなど様々です。日本でも福島県の石川山でトルマリンが実際に産出します。市場に流通するほどの産出量ではないにしても、日本でとれたトルマリンと聞くとなんだか魅力を感じますよね。トルマリン自体は古くから工業用に使用されるなど、嗜好品としてではなく実用面でも活躍する石でもあります。

名前の由来について

電気石といわれるトルマリンの名前の由来は、シンハリ後の「turmail：（和訳すると小さな土でできたもの説と宝石説があります）」からつけられたといわれています。

ちなみに、トルマリンの和名は『電気石』といいます。なぜ、「電気石」なのか？というと。圧力を加える、もしくは６０～７０℃程度に加熱すると静電気を発生させるからです。

その昔、この石の特性を使い、アムステルダムの宝石職人たちは実際に。パイプの中に残った刻みタバコの灰を吸い取って掃除するためにトルマリンを利用していました。それ以来、オランダではトルマリンのことを「アッシュトレッカー(灰取石)」と呼ぶようになったそうです。

このようにトルマリンは、さまざまな民族の間で、聖なる儀式や、病気の治療にも用いられてきました。今もなおトルマリンを使った健康グッツが販売されるなど、ブームはおとろえていません。

科学的な検証で、遠赤外線・マイナスイオン効果を気軽に実感できると検証されているので、人気も衰えないのかもしれませんね。

トルマリンの基本情報（原産地や石言葉など。）

トルマリンのヒーリング

幸福と健康の石

トルマリンと組み合わせると良い石

このように複数の天然石を組み合わせることで、いろいろな力を発揮すると言われています。

トルマリンの浄化・お手入れ

クラスターやセージはもちろん、紫外線や水にも強いので太陽光 や流水での浄化もおすすめです。

トルマリンについてまとめ

いかがでしたでしょうか？１０月の誕生石でもあるトルマリン。この石は粒ごとに元素の組み合わせが微量に異なるため、「無色」「緑」「青」「ピンク」「赤」など様々な色合いがあります。その中でも、「ルベライト」と呼ばれるピンク色のトルマリン、「ヴェルデライト」と呼ばれるグリーン色のトルマリンは特に希少価値が高くなっています。

幸運を引き寄せる効果のあるパワーストーンとしても浸透しているので、いつだって身に着けていられますよ！これを身に着けて、首にはネックレス、腕にはブレスレット、どんな風にも使えます！トルマリンは健康を呼ぶアイテムなので、ちょっとした贈り物にもおすすめの天然石です。