レッドアンデシンとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

レッドアンデシンという天然石をご存知ですか？赤色や赤褐色に輝く天然石で、アンデシンの中でも珍しいカラーリングです。チベットでは高僧や聖職者の間で聖なる石として扱われてきました。そんなレッドアンデシンの歴史や特徴、ヒーリングをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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レッドアンデシンの豆知識天然石コラム

産地について

レッドアンデシンの産地は、主にチベットやモンゴルなどで産出されます。もともとアンシデンは複数のカラーがあり、産地によって見つかりやすい種類が異なります。

レッドアンデシンは、特にチベットで多く見つかっています。アンデシンの中でも赤や赤褐色のものはめずらしく、その分高値で取引されています。

アンデシンがはじめて見つかったのは2002年とつい最近です。発見されたのは今後民主共和国ですが、もともとチベットのラサ近郊で昔から産出されていたと考えられています。

チベットでは昔からレッドアンデシンを聖なる石として扱っており、聖職者が祭祀などに使っていました。

名前の由来について

アンデシンとは、古くから多くアンデシンが産出するアンデス山脈が由来。レッドアンデシンはチベットで産出される種類ですが、ほかの黄色などのカラーリングはアンデス山脈を中心に見つかってきました。

ちなみにアンデシンの和名は中性長石と言い、ムーンストーンの仲間です。色の種類が豊富で、レッドアンデシンだけでなく、黄色や白色、灰色などが産出されています。

レッドアンデシンは名前のとおり、赤色や赤褐色のアンデシンです。チベットで主に見つかっているレッドアンデシンは、聖職者が聖なる石として用いていた歴史から、別名「チベットサンストーン」「チベットナイト」と呼ばれることがあります。

レッドアンデシンの見た目と輝きは？

レッドアンデシンは名前のとおり、美しい赤色や赤褐色に輝く天然石です。独特な赤い発色は、含有している銅の影響を受けることで生まれます。

レッドアンデシンはアンデシンのカラーの中でも希少であることから、コレクターにも高い人気があります。宝石に加工されるほど人気の種類で、高品質なものになれば数十万円の値がつけられることも珍しくありません。

どんな効果が期待できる石なの？

レッドアンデシンは、主に聖職者の間でお守りや聖なる石として丁重に扱われてきました。神秘的なエネルギーを秘めており、予見や予知を授けてくれるスピリチュアルな石だと考えられています。

アンデシンは燃えるような赤色をしていますが、ヒーリングは情熱とは正反対の冷静さをもたらすとされています。感情を抑えて常に冷静に物事を考えられるよう、持ち主を導いてくれます。

人生の岐路で判断力が必要な時や、部下や後輩を率いるリーダーで的確な判断が必要といった方のお守りにおすすめですよ。ほかにもこれまでにない気づきや価値観をもたらすとも言われています。

現状が停滞気味で、変化を求めている方や人間的にさらに成長していきたい方が身に着けることで、新しいステージへと進んでいけることでしょう。

こんなアイテムに加工されています

レッドアンシデンは、ヒーリングブレスレットに加工されています。ほかにもペンダントトップなど、ジュエリーとしても人気があります。

ただし、レッドアンシデンは産出量が少なく、日本での流通もめずらしい天然石です。レッドアンシデンを買い求めるなら、アンシデンの取り扱いが多い天然石ショップなどをチェックしましょう。

レッドアンデシンの基本情報（原産地や石言葉など。）

レッドアンデシンと組み合わせると良い石

レッドアンデシンのヒーリング

レッドアンデシンの浄化・お手入れ

レッドアンデシンのまとめ

レッドアンデシンは、赤色が美しいアンデシンの一種です。スピリチュアルなエネルギーが強い神秘的な石で、精神を落ち着かせ高次元へと導いてくれます。

さらに持ち主に予知をもたらすと言われており、災いを避けるお守りとしても人気です。希少性が高い石ですので、レッドアンデシンを見つけたら早めに入手することをおすすめします。