アイスアマゾナイト産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

アイスアマゾナイトという天然石をご存知ですか？2015年頃にウイグル自治区で見つかった新しいアマゾナイトです。アマゾナイトは不透明なものが一般的ですが、ウイグル産のアイスアマゾナイトは透明感がある涼し気な見た目をしています。そして持ち主を癒し、希望を与えてくれるとされています。この記事ではアイスアマゾナイトの見た目や特徴を解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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アイスアマゾナイトの豆知識天然石コラム

産地について

アイスアマゾナイトは2015年頃に、中国のウイグル自治区で発見された天然石です。

アマゾナイト自体はアメリカやブラジル、ペルーなど世界各地で産出されます。一方アイスアマゾナイトは見つかって日が浅く、主にウイグル産のアマゾナイトの名称として使われています。

また、アイスアマゾナイトは水色の風合いを持つアマゾナイトの流通名としても使われています。

モザンビークで産出されるアマゾナイトにも使われています。ウイグル産のアマゾナイトは、これまでにない透明感のある風合いから年々人気が高まっています。

しかし産地が限定的だからこそ、いつ枯渇するかわかりません。天然石は限りある資源なので、産出が減れば価格は高騰し希少な石になってしまいます。

もしアイスアマゾナイトを手元に置きたいのなら、早めに入手することをおすすめします。

名前の由来について

アイスアマゾナイトの名前の由来は、白っぽい水色や青緑色のカラーから名付けられた天然石です。

アマゾナイトは産出地のアマゾン川が由来とされていますが、実際にはアマゾン川流域で採掘されません。

そのため、ギリシア神話に登場する女戦士集団アマゾネスが由来だとの説もあります。

別名「アマゾナイトシリカ」とも言い、通常のアマゾナイトの成分のほかシリカ（クォーツ）などの石英系の石が入っています。

ちなみに和名では天の川のような模様から「天河石（てんがせき）」と呼ばれています。

アイスアマゾナイトの見た目と輝きは？

アイスアマゾナイトは、青緑や淡い水色の見た目をした天然石です。よく見ると、薄い縞模様のような波状模様を確認できます。

ちなみにロシア産のアマゾナイトは白い縞模様に緑がかったもの、ペルー産は鮮やかなブルーの色彩を持っています。

アイスアマゾナイトの透明感は、強度を保つためのタビライズド加工（含浸処理）が影響していると考えられています。

浸透処理の樹脂を浸透させる際に、成分が石と反応し透明感ある青緑の美しい色合いが生まれるのです。ほかの産地は成分的に奥まで樹脂が浸透しづらく、ロシアやアメリカ産のアマゾナイトには見られない特徴です。

まさにウイグル産のアマゾナイトと、含浸効果が合わさるからこそ生まれる輝きなのです。

どんな効果が期待できる石なの？

アイスアマゾナイトは希望をもたらす石だと考えられています。現状に満足していない方や、新しい可能性を探したい方のお守りにおすすめですよ。

また、持ち主の能力開花をサポートするとも言われています。持ち主がこれまで気づいていなかった、新しい才能に気づくきっかけを与えてくれることでしょう。

こんなアイテムに加工されています

アイスアマゾナイトは、原石結晶やパワーストーンブレスレットが多く流通しています。品質の良いアイスアマゾナイトは、翡翠などの青緑の宝石に負けないほど美しい輝きを持っています。

今は比較的安価で入手できますが、年々需要が高まる一方で今後供給量は減ると予想されます。

特にアイスアマゾナイトのアクセサリーは希少です。欲しいデザインがないか、定期的に調べることをおすすめします。

アイスアマゾナイトの基本情報（原産地や石言葉など。）

アイスアマゾナイトと組み合わせると良い石

アイスアマゾナイトのヒーリング

アイスアマゾナイトの浄化・お手入れ

アイスアマゾナイトのまとめ

アイスアマゾナイトは、2015年に見つかったばかりの新しい天然石です。

アマゾナイト自体は日本にも流通していた天然石ですが、ウイグル産のアマゾナイトは樹脂が浸透することで独特の透明感が生まれます。

色もさわやかな水色や、青緑が中心で、見るだけで心が晴れやかになる美しさがあります。また、アイスアマゾナイトは希望の石とも呼ばれています。

持ち主の心をポジティブにして、将来に希望を与えてくれますよ。現状に迷っている方や、新しいことに挑戦したい方は、ぜひお守りとしてアイスアマゾナイトを身に着けてください。