アクアオーラとは？産地や硬度など特徴を紹介

バイヤー山本

アクアオーラという石をご存知ですか？アメリカの特許技術によって、天然水晶を透明感のある水色に加工して作る、自然と化学が合わさった石です。光に当たると虹のように輝く美しい見た目から、宝飾品として世界的に愛され続けています。そんなアクアオーラは、人とのつながりを育みポジティブ思考をもたらすヒーリングストーンです。負のエネルギーを解消したい方や、良い運気を取り込んで財運を高めたいとお考えの方におすすめですよ。この記事ではアクアオーラの産地や見た目、石言葉をご紹介しますので最後までお読みください。

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アクアオーラの豆知識天然石コラム

産地について

アクアオーラの元となる天然水晶の産地は、ブラジルとアメリカが中心です。ちなみに日本では、縄文時代から山梨県で天然水晶が産出されています。

その中でも山梨県の玉宮神社では、神社から山の中腹にかけての斜面が水晶を採掘できる場所として知られています。

実際に古くからアクアオーラの元となる天然水晶をご神体として祀ってきました。

そもそもアクアオーラは天然水晶に、「真空蒸着（じょうちゃく）」という特殊加工をすることで生まれる人工的な石です。

真空蒸着とは天然水晶を1600℃の高熱に晒して、蒸発によってイオン化したチタンや金を表面に付着させる方法のことです。

蒸着によって天然水晶の表面に薄い金の膜が生成され、繊細な光沢を持つ水色に生まれ変わるのです。この加工技術は、古代アトランティス大陸時代に編み出された古い歴史を持つ方法です。

ちなみに現在、アクアオーラの蒸着技術の特許を取得しているのはアメリカのみで、他国には伝達されていません。中国などほかの産地が明記されたアクアオーラは、偽物が多いので購入時は注意しましょう。

名前の由来について

アクアオーラの名前の由来は、ギリシャ語の「アクア（apua）=息」です。

人工的に作られる輝きではありますが、透明度の高い水色の見た目は太古から存在する海のような、やさしく雄大な印象があります。まさに自然と科学の力が融合したことで生まれる不思議な石です。

古くからオーラクリスタルの中でも、特に優れたスピリチュアル力がある強いエネルギーのある石として占いや魔除けに使われてきました。

アクアオーラの見た目と輝きは？

アクアオーラは天然の水晶に高温で金を蒸着させたことで生まれる、水色が印象的なアクアオーラブルーが有名です。

加工の仕方によって色味に違いがあり、ほかにも、低温で金を蒸着させるゴールデンオーラ、透明度の高いインジウムを蒸着したコスモオーラなどが存在します。

見る角度によっても光沢具合が変わり、ピンクや黄緑などまるで七色のようなさまざまな光沢が楽しめる石でもあります。

どんな効果が期待できる石なの？

アクアオーラは金と天然水晶が組み合わさっているので、両方のヒーリングパワーを持っています。

たとえば、浄化効果に優れた天然水晶として、負のエネルギーを追い払い、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれる魔除けとして役立ってくれるのです。

落ち込んでいたりストレスを溜め込んだりしている方がアクアオーラを持つことで、心が整い気持ちが軽くなっていきます。さらに金を含むので、仕事運や財運アップの石としても人気です。

こんなアイテムに加工されています

アクアオーラは美しい光沢を持つ石として、宝飾品に加工されています。丸玉のペンダントや、ピアス、イヤリングなどが特に人気で、水色が濃いものほど良質で高値がつけられます。

またパワーストーンとして、ほかの水晶と組み合わせたブレスレットも人気があります。

アクアオーラの基本情報（原産地や石言葉など。）

アクアオーラと組み合わせると良い石

アクアオーラのヒーリング

アクアオーラの浄化・お手入れ

アクアオーラのまとめ

アクアオーラは天然水晶に、金やチタンを蒸着させて作られる特殊加工を施した石です。

天然水晶の浄化パワーと、金による財運アップの両方が期待できるため、水晶単体よりも強い力を持つと考えられてきました。それゆえ宝飾品として身近に楽しめるものとしてだけでなく、クリスタルヒーリングにも使われています。

日々の癒しと財運アップの両方を叶えたい方や、トラウマを解消して未来に進みたい方はぜひ生活にアクアオーラを取り入れてみてください。