ルビーインゾイサイト（アニョライト）とは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ルビーインゾイサイトという天然石をご存知ですか？ルビーとゾイサイトが合体した石で、緑色と赤色が混ざり合った独特の雰囲気を持っています。ルビーの情熱と、ゾイサイトの勇気や挑戦する力を得られるパワフルな天然石です。この記事では2つの気質を持つ、ルビーインゾイサイトの特徴をご紹介します。産地やおすすめの組み合わせなども解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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ルビーインゾイサイト（アニョライト）の豆知識天然石コラム

産地について

ルビーインゾイサイトは、主にマダガスカルやブラジルなどで産出される天然石です。

名前のとおり、赤いルビーと緑色をしたゾイサイトが合体した石で、両方の天然石が産出される地でのみ確認されています。

かつてルビーインゾイサイトは、アジアやアフリカにおいて儀式に捧げる石として使われてきました。別名である「アニョライト」は、マサイ族の「anoyoli（緑）」が由来とも言われています。

由来のとおりマサイ族の間では今でも儀式やヒーリングの石として、ルビーインゾイサイトが使われています。

名前の由来について

ルビーインゾイサイトの名前は、石の特徴からつけられたものです。ゾイサイトという石の中に、ルビーの結晶が入り込んだ見た目が由来です。

ゾイサイトの中にルビーの結晶が入り、きれいに合体するまでには数千年もの時間がかかります。私たちが今見ているルビーインゾイサイトは、数千年の時を経て完成した歴史ある天然石なのです。

ちなみに和名では、ゾイサイトの名前である「灰簾石（かいれんせき）」と呼ばれることが多いです。

ルビーインゾイサイト（アニョライト）の見た目と輝きは？

ルビーインゾイサイトは、ゾイサイトの緑色の中にルビーの赤色が入った、スイカのような見た目が特徴です。

また、ゾイサイトは緑が一般的ですが、ほかにも青色や褐色をしたものがあります。特に黒っぽい色が目立つルビーインゾイサイトは、中に黒色の角閃石（かくせんせき）が内包されています。

緑と赤をベースにした、存在感ある縞模様やマーブルの独特な模様が魅力です。ルビーインゾイサイトに透明感はほとんどなく、しっとりした碁石のような見た目をしています。

どんな効果が期待できる石なの？

ルビーインゾイサイトは、ルビーとゾイサイト両方のエネルギーを持っています。力強いエネルギーは、目標を叶える実現力を高めると考えられています。

頭の中で描いたイメージや夢に向けて、行動を起こす情熱ももたらしてくれますよ。ルビーの力強さと同時にゾイサイトの優しさと癒しを得られます。

絶妙のエネルギーバランスは、まさに陰と陽の組み合わせです。やる気と同時に心を癒してバランスを整えてくれる万能の天然石として、高い人気があります。

こんなアイテムに加工されています

ルビーインゾイサイトは、原石結晶そのままの状態で流通しています。

ほかにも、赤と緑のカラーバランスを活かしたペンダントトップや、パワーストーンブレスレットも人気があります。

鮮やかな見た目から、浄化用やインテリア用のさざれ石も人気です。ファッショナブルな天然石なので、コーディネートのアクセントになりますよ。

個性的な見た目をした天然石をお探しの方におすすめです。

ルビーインゾイサイト（アニョライト）の基本情報（原産地や石言葉など。）

ルビーインゾイサイト（アニョライト）と組み合わせると良い石

ルビーインゾイサイト（アニョライト）のヒーリング

ルビーインゾイサイト（アニョライト）の浄化・お手入れ

ルビーインゾイサイト（アニョライト）のまとめ

ルビーインゾイサイトは、数千年の時を経て生まれるルビーとゾイサイトが合わさった石です。ルビーの深い赤色と、ゾイサイトの緑が複雑に組み合わさった見た目は迫力満点です。

芸術的美しさを持つ石として、コレクターに人気があります。また、2つの石のエネルギーを持つことから、情熱と癒しの両方を得ると考えられています。

目標に向けて行動し続けたい方や、心を癒して元気を取り戻したい方のお守りにおすすめですよ。