アフリカンジェイドとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

アフリカンジェイドという天然石をご存じですか？ジェイドと呼ばれていますが、クロム雲母により濃い緑色をした天然石です。希少石としてパワーストーンブレスレットや彫刻品に加工されています。この記事ではアフリカンジェイドの特徴や産地をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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アフリカンジェイドの豆知識天然石コラム

産地について

アフリカンジェイドはアフリカで産出される天然石です。名前はジェイド（翡翠）とついていますが、翡翠ではありません。

主にクロム雲母や、水晶などが主成分で、濃い抹茶色や緑色をしています。アフリカの限定された地でのみ見つかっており、希少石の1つに数えられています。一見すると深緑色の石ですが、実はよく見ると一部分がうっすらと光を通すような半透明の部分もあります。

現在、市場ではアフリカで産出される深緑色の石は、アフリカンジェイドの名前で流通することが多いです。そのため、石の濃淡や含有される鉱物や内包物の種類もさまざまです。
透明度が高く、まるでエメラルドのような輝きがある石は、ガーネットの一種であるハイドログラシュラライトと呼ばれています。

名前の由来について

アフリカンジェイドは、アフリカで産出される翡翠のような見た目をした石であることが名前の由来です。別名ハイドログラシュラライトというガーネットの一種に数えられたものもあり、別名アクチノライトと呼ばれることもあります。

アフリカを中心に流通しているため、正確な和名はありません。いずれも深みのある緑色であることが共通点で、含有物によっては緑色以外の色彩を持ったものもあります。

アフリカンジェイドの見た目と輝きは？

アフリカンジェイドは、翡翠を思わせる深みのある緑色をしています。一部に灰色や褐色の含有物を含んだものもあり、まだら模様をしたアフリカンジェイドもあれば、ツートンに分かれているめずらしいカラーもあります。

濃淡がある緑色のアフリカンジェイドもあり、一部が黄緑、ほかの部分が深緑色をしているなど、さまざまな表情を楽しめます。

どんな効果が期待できる石なの？

アフリカンジェイドは、心臓のチャクラとつながりを深める天然石です。そのため感情に働きかけ、持ち主を深く癒します。また、前向きなエネルギーを与えてくれ、人生をポジティブに歩むきっかけにつながります。

周囲の人間関係を改善し、仲間との信頼を深める石でもあります。友達とのつながりにより、新しい発見や人生の気づきを得るでしょう。また良縁を引き寄せるため、恋愛運向上や新しい出会いを求めている方のお守りにもおすすめです。

こんなアイテムに加工されています

アフリカンジェイドは希少石のため、基本的に原石結晶のまま流通しています。ほかにもパワーストーンブレスレットや、ペンダントトップなどのアクセサリーに加工されることもあります。

アフリカンジェイドそのものは硬度が低く、宝石品質のものが見つかることはほとんどありません。ですが、独特の縞模様やまだら模様などが入った芸術性の高い見た目は、アクセサリーとしても人気があります。

もし気に入ったアフリカンジェイドがあれば、早めに入手することをおすすめします。

アフリカンジェイドの基本情報（原産地や石言葉など。）

アフリカンジェイドと組み合わせると良い石

アフリカンジェイドのヒーリング

アフリカンジェイドの浄化・お手入れ

アフリカンジェイドのまとめ

アフリカンジェイドは深緑色が印象的な混合石です。さまざまな鉱物でできており、1つとして同じ色合いや濃淡のものはありません。また産地がアフリカのみなので、希少な石に数えられています。

優れたヒーリングストーンとして、心を癒して闇を取り払う手助けをしてくれます。人生がうまく進んでいないと感じている方や、新しい方との出会いを求めている方は、ぜひお守りにアフリカンジェイドを身につけましょう。