アクアマリンとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

皆さんはアクアマリンという天然石をご存じでしょうか？
３月の誕生石でもあるアクアマリンの特長は、やはり色ではないでしょうか？
「美しく淡い透明ブルー」この石には、他の天然石にはない「癒し」のパワーがあるともいわれています。身に着けることで「気分の落ち着く」という人もいるくらいなんですよ！今回は、そんな透明感のあるアクアマリンの魅力をご紹介していきます。

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アクアマリンの豆知識天然石コラム

アクアマリンの産地について

アクアマリンは世界のいたるところで産出する天然石です。例えば、ブラジル、ロシア（ウラル地方）、モザンビーク、ナイジェリア、マダガスカル、パキスタン、インドなどです。

中でもブラジルの天然石メッカ。ミナスジェライス州などでは良質なアクアマリンが産出されます。実は日本の茨木県でも採ることができ、日本の鉱物ハンターの心をつかんで離さない石でもあるのです。

アクアマリンの名前の由来について

アクアマリンの名前の由来は、アクア＝ラテン語で「水」マリン＝きらきらした「海」です。

まさに「海の水」というラテン語の名前通り、なだらかな海原のような透明感とツヤのある石に、とっても清らかな癒しタイムを味わえます。

アクアマリンの逸話や歴史

一般的に３月の誕生石として知られているアクアマリン。その魅力は、フランス王妃「マリーアントワネット」が「ダイヤモンド」と共に愛してやまなかったと言い伝えられるほど、古くから愛される天然石です。

また、航海時代には船乗りたちの間で「航海安全や豊漁のお守り」として大切にされてきたともいわれています。さらに古い話（古代ローマ時代）には、アクアマリンは月の女神「ディアナ」の石とされています。「ディアナ」は太陽神「アポロン」の妹で、勇敢で活動的な女神であったと伝えられています。

そんな爽やかな女神のイメージ通り、深い中にも透明感のある青は、どこか凛然とした雰囲気を感じさせますね。

アクアマリンを身に着けると、あたかも穏やかな海原に身をゆだねているような、清らかな癒しのエネルギーであなたを満たしてくれます。
母なる海のような「癒し」をもたらしてくれるため、周りの人に対しても優しく穏やかな気持ちで接することができるようになるなど、コミュニケーション能力を上げてくれるといわれています。

誕生石ということもあり、最近はジュエリーとしても人気の天然石です。中世ヨーロッパでは、「ろうそく」など夜の灯りの中でひときわ美しく輝くことから、夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていました。

アクアマリンの基本情報（原産地や石言葉など。）

ちょっとスピリチュアルなお話。

アクアマリンは幸せな結婚を見守り、つかさどる力があると伝えられています。
裕福で穏やかな生活をもたらす石で、愛や恋の邪魔を排除し、夫婦の愛情を甦らせる愛の石なのです。
恋愛では亀裂の入った愛情を修復してくれるともいわれています。
まさに、恋人や夫婦の喧嘩の仲直りの際のプレゼントに最適ですね！

またアクアマリンは、精神を鎮めて穏やかで平和な気持ちに導き、内面の優しさを引き出し精神安定へと導くともいわれています。

アクアマリンのヒーリング

愛と癒しの石

アクアマリンと組み合わせると良い石

このように複数の天然石を組み合わせることで、いろいろな力を発揮すると言われています。

アクアマリンの浄化・お手入れ

アクアマリンは、硬度が高く耐久性に優れています。
比較的、傷も付きづらいので、気軽にジュエリーとして身に着けることのできる宝石です。
クラスターやセージはもちろん、流水での浄化にも適していますよ。
太陽光は午前中だけにしましょう、高価なアクアマリンは、月光にしましょう。

アクアマリンについてのまとめ

いかがでしたでしょうか？３月の誕生石アクアマリン。透明感のあるきれいな青い色がたまりませんよね。青の濃さや透明度によってランクが様々な分かれますが。ミルキーなアクアマリン、透明なアクアマリン、全体的に優しい青色が好きな方にお勧めの天然石です。ぜひ天然石sakuraの店頭、またはコムローズネットショップにていろいろなアクアマリンをチェックしていってくださいね。