ブルールミナスストーンの豆知識天然石コラム
産地について
ブルールミナスストーンは、ガラス粉末と夜光塗料が混ざってできている人工石の一種です。
そのため、鉱山などで天然石として採取されることはありません。
ブルールミナスストーンの多くはブラジルや中国から産出されています。アクセサリーなどでも多く見かける石ですが、大きいサイズの石で手に入ることは珍しく希少価値が高くなります。
名前の由来について
ブルールミナスストーンという名前は、蛍光灯下で乳白色をしている通常のルミナスストーンとの呼び分けで使われています。
ルミナスストーンの由来は、英語で「輝く」「光を発する」などを表すluminous（るみなす）が語源とされます。また、暗い場所で光る様子から和名では「夜光石」の名で呼ばれています。
見た目にはいくつか種類があり、通常のルミナスストーンは暗闇で黄緑色に光るのが特徴です。グリーンルミナスストーンは石そのものが青緑っぽい色合いをしています。
ブルールミナスストーンの見た目と輝きは？
ブルールミナスストーンは、少し透明感のある青色の見た目をしている石です。
そのままでも美しい色合いですが、暗闇で見ることで発光してより美しい輝きとなります。ルミナスストーンの種類によっては、蛍光灯下では乳白に近く、暗闇で青や緑の光を見せるものもあります。
蓄光性のため、ずっと暗い場所に置いておくと少しずつ光が弱まってしまうことがあります。定期的に光を当てることで元の輝きを取り戻してあげると良いでしょう。
どんな効果が期待できる石なの？
ブルールミナスストーンは「光を宿すお守り」「希望の石」として有名な石です。
持ち主の恐怖心や不安感から解放し、精神力をサポートする働きがあります。常にマイナス思考が付きまとってしまうとき、ポジティブな考え方へと導きます。
精神力のサポートに長けている石なので、困難に立ち向かいたいというときや受験などの大きな壁を乗り越えたいというときにも効果を発揮するでしょう。
人工石と天然石で効果の違いを不安に思う方もいるかもしれません。天然石はものによってエネルギーなどの癖があり、馴染みやすさは人や他の石との相性が出る場合もあります。
人工石の方が石自体の癖が少なく、多くの人に馴染みやすい石とも考えられます。他の石とも組み合わせても良いでしょう。
こんなアイテムに加工されています
ブルールミナスストーンは、ブレスレット、ピアス、ペンダント、ネックレス、ビーズなど、多くのアクセサリー加工がされています。
彫刻加工がされた置物は、窓際に置いておくと昼間に蓄光され、夜電気を消すと美しい光を楽しむことができます。変わったものだと、水槽用の砂利に混ぜるさざれタイプのルミナスストーンが販売されていることもあります。
ブルールミナスストーンの基本情報（原産地や石言葉など。）
和 名：夜行石（やこうせき）
色 彩：蛍光色の青色（蓄光性があり暗闇で光る）
石言葉：明るさと希望
原産地：中国・ブラジルなど
組 成： -
硬 度： -
比 重： -
ブルールミナスストーンと組み合わせると良い石
・クォーツ（水晶）「魔除け効果と心をポジティブに導く」
・ペリドットは「マイナス感情を取り除き、エネルギーの回復を強化」
・ローズクォーツは「持ち主の魅力を高め、目標達成のサポート」
・アンバーは「金運上昇し、物事を貫く力をサポート」
ブルールミナスストーンのヒーリング
・エネルギー回復
・ヒーリング効果
・ネガティブエネルギーの緩和
・持ち主の心を明るくする
・不安感を和らげる
・感情バランスを整える
・発想力を与える
・成功へと導く
・願望達成へと導く
・継続力の向上
・喜怒哀楽のコントロール
ブルールミナスストーンの浄化・お手入れ
ブルールミナスストーンはガラス製の石なので、すべての浄化方法が適しています。太陽に当てると浄化と併せて蓄光することができるのでおすすめです。
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 ◎
月光 ◎
浴水 ◎
ブルールミナスストーンのまとめ
ブルールミナスストーンは、昼間と夜間で違った美しさを楽しめる石です。
ルミナスストーンの見た目は、乳白・青・緑と種類があるので、気に入った色味を探してみてください。また、青系色だけでなく、ピンクやイエローなどのルミナスストーンも存在します。
雑貨屋さんなどで安く販売されているルミナスストーンは、蓄光が弱く暗闇での光が弱い場合があります。専門店での購入がおすすめですが、石を扱うショップでもルミナスストーンの取り扱いが少なく置いていないことがあります。
ルミナスストーンを購入する場合は事前に問い合わせておくと安全です。ぜひお気に入りのルミナスストーンを探してみてください。
