この石は昼光色が当たっていると「青色系の色」ですが、白熱光が当たっていると「紫色」に見えることもある不思議な石です。
今回はそんなタンザナイトについてご紹介していきたいと思います。
タンザナイトの豆知識天然石コラム
タンザニアの大空を思わせる圧倒的な透明感を持つ青紫の宝玉「タンザナイト」
この石は鉱物学的に見ると、「青色をしたゾイサイト」のことを指します。
この青色のゾイサイトは1957年に東アフリカのタンザニア、アル―シャ地区にある「メレラニ鉱山」で、ルビーを探していたマニュエル・スーザによって発見されました。
この石(青色のゾイサイト)が一躍脚光を浴びるようになったのは比較的最近のことです。
1980年ごろアメリカの宝石商、ティファニーによってつけられた「タンザナイト」というコマーシャルネームとティファニーのブランドによって世界中で一気に有名になった石なのです。
少しスピリチュアル的なお話をすると、タンザナイトは「自己啓発の石」と言われ冷静な判断力をあたえて全ての物事を成功に導く手助けをしてくれるとされます。
ですので、瞑想をする際にタンザナイトを身に着けていると良いなどども言われているんです。
歴史的にみると、古代ケルト人の人たちが「霊力を授ける魔法の石」としてあがめていたらしく。
神の啓示、永遠生、先人の智知を表し、意識を高次元に高めるといわれ、落ち着きと思慮深い思考で正しい判断を下し、成功に導く力があるため儀式などでも使用されていたそうですよ!
また、青色の石は他人とのコミュニケーション能力を高めるとも言われているので人間関係を良くしたい人などにもおすすめかもしれません。
タンザナイトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:灰簾石(かいれんせき)黝簾石(ゆうれんせき)
色 彩:青色、青紫色誕生石:--
石言葉:誇り高き人、空想
原産地:タンザニア
結晶系:斜方晶系
硬 度:6~7
比 重:3.35
タンザナイトのヒーリング
・ 人格的な柔軟性を高める
・ 複雑な問題を解決する手助けとなる
・ 人生における重要な局面において光をもらたらす
・ 自立心を養ってくれる
・ 知性や意識を高める
タンザナイトと組み合わせると良い石
モルダバイトとの組み合わせでは、「前世から引き継いだ課題をクリアする」
カイヤナイトと組み合わせると、「ひらめきを与え、進むべき道を諭す」
タンザナイトの浄化・お手入れ
硬度はあるのですが、性質上、衝撃に対してもろいので、取り扱いには注意が必要です。
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 ◎
月光 ◎
浴水 ◎