シーアンバーとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

シーアンバー（海琥珀）をご存知ですか？琥珀が海水に流され、岸辺に打ちあがったものの名称で、石とは違った軽さを持っています。心身のエネルギーの循環をサポートするヒーリングストーンと言われており、全体の調子を整えるサポートをしてくれます。この記事ではシーアンバーの産地や見た目の特徴などをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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シーアンバーの豆知識天然石コラム

産地について

デンマークのユトランド半島や、スウェーデン・ノルウェーなどのヨーロッパの沿岸部で多く見つかっています。

シーアンバーはアンバーが海水に流され、岸辺に打ち上げられたものです。琥珀であるアンバーは世界各地で産出されていますが、シーアンバーは主にバルト海の沿岸で見つかるものの呼び名です。

バルト海の沿岸部には、古くから松の木が並ぶエリアがあり、アンバーの産出地として知られています。バルト海で見つかるアンバーには、琥珀酸や琥珀オイルなど、生成過程で生まれる成分を多く含んでいます。このオイルは美容アイテムとしてエステや、治療の現場に使われてきました。

水に浮かぶほど軽い石のため、重いジュエリーを身に着けることが苦手な方にもおすすめです。

名前の由来について

シーアンバーは海に流れ着くアンバーであることから名付けられました。別名「海の琥珀」「生命の宝石」と呼ばれており、琥珀特有のあたたかな色味とやさしい肌ざわりが幅広い世代に人気です。

アンバーを子供が持つと、悪霊や災いから守る魔除けの石だと考えられてきました。大人が持てば健康長寿につながると言われており、琥珀をプレゼントすること自体が「幸福を贈る」意味を持ちます。

イギリスでは結婚10年目を記念して、アンバーをプレゼントする風習もあるほど、ヨーロッパではおなじみの石です。

シーアンバーの見た目と輝きは？

シーアンバーは太古の松柏類の植物の樹液が化石「琥珀」のことです。シーアンバーの見た目は薄い黄色や黄金色、中がほとんど見えないような茶色もあります。

また、生成される過程で中に気泡や植物のかけら、砂浜の砂などが混合します。シーアンバーは1つ1つ違った内包物を楽しむ天然の石です。

ほかにも天然のひびや、気泡が入ったグリッターなどによる、独特の模様がシーアンバーの魅力です。

なんと4,000万年前もの空気や木の皮などを含んでおり、まさに太古の景色をそのまま閉じ込めた化石です。工業製品のような均一性はなく、歴史を感じられる内包物や割れなどが大切にされています。

どんな効果が期待できる石なの？

シーアンバーは持ち主の気の巡りを整えて、マイナスエネルギーを浄化しプラスのエネルギーを取り入れるヒーリングストーンです。

天然の樹液から生まれたシーアンバーは、石とは違った木のぬくもりと優しさを感じられる化石です。軽く冷たさを感じない質感は、触っていると安心感が得られます。

ほかにも決断力を高めて、自分に起きた問題を解決に導くと言われています。不安を解消して、自信につながり、簡単にはゆるがない精神力を養うサポートをしてくれます。

また、仕事運や金運を運ぶとも言われているため、新事業で成功したい方や新しい環境で働かれる方のお守りにおすすめです。

こんなアイテムに加工されています

シーアンバーは内包物やクラックが楽しめるよう、表面を研磨したあとネックレスやブレスレットに加工されています。パワーストーンブレスレットは、1粒1粒でまったく別の色味、表情を持っているため、違いを楽しめるアクセサリーです。

石とくらべて軽量のため、ネックレスとして身に着けても肩が凝りづらく快適です。

シーアンバーの基本情報（原産地や石言葉など。）

シーアンバーと組み合わせると良い石

シーアンバーのヒーリング

シーアンバーの浄化・お手入れ

シーアンバーのまとめ

シーアンバーは木の樹液から長い時をかけて作られる化石です。

独特な温かみを感じる質感と、はちみつのような美しい見た目は、化石としてもアクセサリーとしても人気があります。ヒーリングストーンでは、気を循環させるサポートをすると言われており、持ち主の調子を整えて人生をポジティブな方向に導きます。

ぜひシーアンバーをブレスレットやネックレスなどで、お気に入りのシーアンバーを身に着けてみてはいかがでしょうか。