アイスルビー（ルビーインクォーツ）とは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

アイスルビー（ルビーインクォーツ）という天然石をご存知ですか？アイスルビーは水晶とルビーの結晶が混ざった意志で、日本では流通数が少ない希少な天然石です。赤と透明な水晶のコントラストが美しく、情熱的なエネルギーをもたらしてくれます。この記事では、アイスルビーの特徴や産地をご紹介しますので、最後までお読みください。

「ComRose」でアイスルビー（ルビーインクォーツ）を検索

アイスルビー（ルビーインクォーツ）の豆知識天然石コラム

産地について

アイスルビーはタンザニアや南アフリカなどで産出されます。ルビーといえば赤色を代表する宝石で、日本国内にも多くの商品が流通しています。

しかし、アイスルビーはルビーと水晶（クォーツ）が混合した特殊な種類です。通常のルビーと違って産地が限定されており、主にタンザニア産が流通しています。

また、見つかる量も少ないことから、日本ではあまり見かけないめずらしいルビーです。コレクターの間では、深い赤色と透明な水晶のコントラストが美しい天然石として人気があります。

名前の由来について

アイスルビーは名前のとおり、赤いルビーに氷のような透き通ったクォーツが入った見た目が由来です。

別名ルビーインクォーツとも呼ばれており、日本ではアイスルビーよりも馴染みのある呼び名です。また、クォーツの部分は透明なものもあれば、内包物を含んでおり不透明なグレーがかっているアイスルビーがあります。

クォーツとルビーの割合によって、全く違った模様が楽しめるところもアイスルビーの魅力と言えるでしょう。

アイスルビー（ルビーインクォーツ）の見た目と輝きは？

アイスルビーは濃い赤色や赤紫のルビーに、透明なクォーツが混ざり合った石です。

マーブル模様のように、ルビーとクォーツが細かく混ざり合ったものもあれば、きれいに2色に分かれたツートンカラーのアイスルビーもあります。

ルビーは硬度9と、ダイヤモンドに続く硬さを持っています。また、クォーツも頑丈で加工しやすい石であることから、アイスルビーは古くから宝飾品に加工されてきました。

特に古代ローマでは、ルビーには勝利をもたらす石としてお守りに使われたとの言い伝えも残っています。昔はある程度の地位がある貴族が騎士が身につけられる宝石で、とても高値で取引されていました。

今でも産出量が少ないルビーとして、色鮮やかなものや見た目が美しいアイスルビーは高値で取引されています。

どんな効果が期待できる石なの？

アイスルビーはクォーツとルビーの2つのヒーリングを持っています。クォーツは周囲を浄化する作用があると同時に、マイナス感情を寄せ付けない魔除けの石としても使われています。

また、ルビーは勝利を呼び込む石で、受験やスポーツ、就活などのお守りにおすすめです。また、生命力や気力を高めることから、現状で健康に不安がある方や、もっと活力ある日々を送りたい方にもおすすめですよ。

意志を強く持ち、組織とのチームワークを深めるサポートをしてくれます。ヒーリングも持っていることから、新しい環境に馴染みたい方や、チーム仲を深めて勝利や目標達成に向けて努力したい方のサポートをしてくれることでしょう。

こんなアイテムに加工されています

アイスルビーは硬度が高く、頑丈な天然石なので古くから宝飾品に加工されてきました。

ルビーだけでなくクォーツが混ざっていることから、通常のルビーと比べると宝石的価値は低いです。見た目の美しさというよりも、ルビーとクォーツが合わさったからこそ生まれる、独特の模様や風合いを楽しみましょう。

ヒーリングストーンとしても人気が高いため、ブレスレットが多く販売されています。真紅とクォーツの白や透明、グレーとのコントラストを楽しめるように、大きな結晶のまま販売されているものもあります。

アイスルビー（ルビーインクォーツ）の基本情報（原産地や石言葉など。）

アイスルビー（ルビーインクォーツ）と組み合わせると良い石

アイスルビー（ルビーインクォーツ）のヒーリング

アイスルビー（ルビーインクォーツ）の浄化・お手入れ

アイスルビー（ルビーインクォーツ）のまとめ

アイスルビーは、水晶とルビーの両方が採れる地でのみ見つかる希少性の高い石です。

宝石的価値は低いですが、通常のルビーにはない水晶と混ざり合った独特の風合いは魅力的です。

人とは違った個性的な石を身につけたい方は、ぜひアイスルビーを入手してみてはいかがでしょうか。