ゴールデンアパタイトの豆知識天然石コラム
産地について
ゴールデンアパタイトは、メキシコやブラジルで産出される天然石です。アパタイトは多くの種類があり、色によって特性が異なります。
その中でもゴールデンアパタイトは産出量が少なく、はっきりとした金色のものほど高値がつけられています。アパタイトは不透明で青色や黄色をしたものや、グレーのシンプルな見た目もあります。
宝石質のアパタイトは少ない中で、ゴールデンアパタイトは透明感があり、まるでトパーズやシトリンのような光沢が楽しめます。
名前の由来について
アパタイトとはギリシア語で「騙す」を意味する言葉です。これはアパタイトがさまざまなカラーがあり、結晶構成も石によって異なる性質が関係しています。アパタイトは、かつてアクアマリンやトルマリンなど、ほかのさまざまな石と間違われてきたため、「騙す」という意味を持つアパタイトと名付けられました。
アパタイトの中でも金色の輝きを持つものをゴールデンアパタイトと呼びます。ちなみにアパタイトは、人の歯や骨を形成している大切な成分です。
宝石だけでなく、主に人工骨や人工歯根に使われており、私たちの生活に密着してきました。医療や工業の世界では、頑丈な素材として広く使われています。
ゴールデンアパタイトの見た目と輝きは?
ゴールデンアパタイトは、透明感がある金色をしています。その見た目から金運向上に役立つと言われ、シトリンなどと並ぶ金運のお守りとして人気があります。
アパタイトはいろいろな成分が混ざり合っているため、内包物やクラックが見られるものも多くあります。内包物やクラックの影響で、角度によって違った輝きが楽しめるところも魅力の1つです。
内包物が目立たない宝石質のものは非常にレアで、特に高値で取引されています。
どんな効果が期待できる石なの?
ゴールデンアパタイトは、金運を司る天然石です。また、仕事に関する人脈を広げるサポートもしてくれると言われています。
人脈が広がったことで仕事の幅も広がり、財を成すきっかけを与えてくれるのです。仕事でさらなる成長を目指した方や、起業を成功させたい方はぜひお守りにゴールデンアパタイトを身に着けてみてはいかがでしょうか?
こんなアイテムに加工されています
ゴールデンアパタイトはパワーストーンブレスレットに加工されています。透明度が高く、照りが強いゴールデンアパタイトは宝石のような存在感と輝きを放っています。
粒1つ1つに細かいクラックや内包物が見え、光に当たると複雑に反射します。すべての粒の表情が異なり、見るたびに違った輝きを楽しめるためアクセサリーとしても高い人気を誇っています。
ゴールデンアパタイトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:燐灰石(りんかいせき)
色 彩:透明感のある金色
石言葉:絆
原産地:メキシコ・ブラジルなど
組 成:Ca5〔F,OH〕 (PO4)3
硬 度:5.0
比 重:3.10〜3.35
ゴールデンアパタイトと組み合わせると良い石
クリソプレーズは「目標達成力を高める」
アベンチュリンは「エネルギーバランスを整える」
アメジストは「深い癒しをもたらす」
トパーズは「金運を高める」
ガーネットは「やる気をもたらし情熱的な日々を送る」
ローズクォーツは「人間関係を良好にする」
レッドルチルクォーツは「エネルギーを引き寄せる
ゴールデンアパタイトのヒーリング
・人脈を広げる
・古い価値観や思い込みを手放す
・人生に不要なものから離れる
・カリスマ性を高める
・意志を強く持つ
・直感力を高める
・持ち主のサイキック能力を開花させる
・存在感のある人物になる
ゴールデンアパタイトの浄化・お手入れ
ゴールデンアパタイトは、クラックや内包物を含有しているものが多いため、浄化の際は刺激を与えないよう気を付けましょう。具体的には直射日光と流水による浄化は避け、石に負担をかけない方法がおすすめです。
音叉を使った浄化や、水晶クラスターと並べる方法はゴールデンアパタイトと相性が良いため、エネルギーの弱まりを感じる際は実施してみましょう。
クラスター ○
セージ ○
太陽光 ×
月光 ○
浴水 ×
ゴールデンアパタイトのまとめ
ゴールデンアパタイトは美しい半透明の金色の天然石です。アパタイトの中でも希少性が高く、優れた金運上昇のエネルギーと人脈を広げるきっかけを与えてくれると言われています。
ぜひゴールデンアパタイトをお守りに身に着けて、仕事や事業の発展を目指してみてはいかがでしょうか。