クリスタルサファイアとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

クリスタルサファイアという天然石をご存知ですか？無色透明やブルーなどの透け感がある美しい天然石です。ヒーリングでは持ち主に冷静な思考力と判断力をもたらし、勝利を呼び込むと言われています。この記事ではクリスタルサファイアの産地や見た目の特徴などをご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

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クリスタルサファイアの豆知識天然石コラム

産地について

クリスタルサファイアは、スリランカやミャンマー、マダガスカルなどで産出されます。サファイアと言えば青色が有名ですが、クリスタルサファイアは無色透明や、淡い青色の見た目をしています。

産地によって採れやすい色の種類や濃淡が異なり、透明度が高いクリスタルサファイアは主にスリランカで多く見つかっています。宝石として人気が高いのは、青やピンクなどのカラーがはっきりしたサファイアです。

無色透明なクリスタルサファイアは水晶やダイヤモンドにくらべると、知名度が低く流通数も少ないです。

しかし、鉱石コレクターの間で人気がある、個性的な魅力を持つ天然石です。

名前の由来について

クリスタルサファイアは、カラーレス（無色）または、淡い青色などのガラスのような見た目をしたサファイアの呼び名です。

名前のとおり水晶のクリスタルのような見た目をしていますが、組成はサファイアと同じです。なお、クリスタルサファイアと混同されることがあるサファイアクリスタルは、腕時計の盤面を守る風防に使われる素材です。

硬度が9.0と高く、傷つきにくいサファイアと同じ組成で作られた人工的なサファイアのことです。別名サファイアガラスと呼ばれており、天然のクリスタルサファイアとは別物です。

傷に強く耐久性に優れた素材として、高級時計の風防に多く使われています。天然のクリスタルサファイアも傷や衝撃に強く、あのダイヤモンドの硬度10に続く硬さを誇っています。

もともと透明度が高いクリスタルサファイアですが、研磨することでさらに美しい輝きを楽しめます。

クリスタルサファイアの見た目と輝きは？

クリスタルサファイアは水晶のように、透明度が高いサファイアです。不純物が多いサファイアは透明度が低く、光沢を出すための研磨が必要です。

そのため、中の様子がはっきりと見えるような透明度が高いクリスタルサファイアほど高値がつけられます。無色透明のサファイアは別寧カラーレスサファイア、ホワイトサファイアと呼ばれています。

サファイアは青色をイメージする人が多く、色が濃いものが良質だと言われています。しかし実はカラーの種類が豊富な天然石で、色が濃すぎるものはかえって光沢が目立たず宝石的価値は低いです。

たとえばピンクやオレンジ、イエロー、ほかにもグリーンやバイオレット（パープル）など、カラフルなサファイアは、ファンシーカラーサファイアとして流通しています。

どんな効果が期待できる石なの？

サファイアはダイヤモンドに次ぐ硬度を誇る天然石です。そのため、目標達成に向けて夢を諦めないやる気をもたらすと言われています。

また優れた決断力と判断力をもたらし、人生の進路に迷ったときに正しい方向へと導くサポートをしてくれるヒーリングストーンでもあります。人生の転機で進路に迷っている方や、新しい人生のステップに進んでいきたい方のお守りにおすすめです。

ほかにも勝利運を高める天然石として、受験や就活のお守りとしても人気があります。

こんなアイテムに加工されています

サファイアはジュエリーとして加工されることが多い天然石です。無色透明なサファイアは、青色やピンクなどのカラーサファイアとくらべて知名度が低いものの、宝石コレクターの間で人気があります。

これまでもペンダントトップや指輪の宝飾品に使われてきました。

また、クリスタルサファイア本来の色味を楽しむため、原石結晶の状態で購入するファンもいます。

クリスタルサファイアの基本情報（原産地や石言葉など。）

クリスタルサファイアと組み合わせると良い石

クリスタルサファイアのヒーリング

クリスタルサファイアの浄化・お手入れ

クリスタルサファイアのまとめ

クリスタルサファイアは、無色透明なものや、淡い青などの色がついた水晶のような見た目の天然石です。一般的な色が濃いサファイアとくらべて、あまり知名度はないもののマニアの間で人気があります。

勝負運を高めて、判断力や決断力を成長させるヒーリングストーンでもあります。今後の目標に向けて進み続けたい方や、受験や就活のお守りをお探しの方におすすめです。