チャロアイトの豆知識天然石コラム
チャロアイトの名前の由来について
チャロアイトの名前の由来には複数の説があり、ロシア連邦のチャロ川で発見されてチャロアイトと名付けられたという説や、ロシア語の〈charo(誘惑)〉から由来して名付けられたという説もあります。チャロアイトは1949年に初めて発見された石とされており、その約30年後の1978年に鉱物学者のベーラ・ロゴワ女史(V.Rogova)によって新鉱物として国際的に登録、承認されました。
チャロアイトの産地について
チャロアイトは、ロシア連邦のサハ共和国にあるチャロ川付近のムルン山塊でのみ産出される大変珍しい石です。チャロアイトは世界中で人気のある石ですが、現在は産出できる量がかなり少なくなってきており、希少性や価格も年々上昇してきている石です。このまま他の産出地が見つからなければ更に価格の高騰が進むだろうと予想されています。
【ロシア連邦 サハ共和国】
チャロアイトの見た目や輝き
チャロアイトは紫、白、黒色などの色が混ざり合ったマーブル模様のものが多く見受けられます。特に紫色が綺麗に発色し、そこに白色の成分が混ざり合うことで綺麗にマーブル模様が出ているものはランクが高く、またパワーも強いものとされ高値で取引されています。
どんなアクセサリーに加工されるの?
チャロアイトはブレスレットやペンダントトップによく加工されます。連などを購入することで自分だけのオリジナルのアクセサリーを作ることもできます。
チャロアイトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:チャロ石(ちゃろせき)
色 彩:紫、白、黒色のマーブル模様など
誕生石:ーー
石言葉:浄化、癒し、魅惑、保護
原産地:ロシア連邦 サハ共和国
組 成:(K,Na)5(Ca,Ba,Sr)8[(OH,F) | Si6O16 | (Si6O15)2]・nH2O
硬 度:5.0~5.5
比 重:2.54〜2.68
チャロアイトのヒーリング
チャロアイトと組み合わせると良い石
- アメジスト:マイナスエネルギーの浄化、信念を持って行動する
- オニキス:強い信念を持つ、新しいことへの挑戦
- スギライト:生きていることへの喜び、安心、対人関係の修復、強いリラックス効果
それぞれの人生や生き方に合わせて組み合わせをすることで最適な効果を得ることができます。スギライトとの組み合わせに関してはパワーが相殺されてしまうなどの意見もあり賛否両論ありますが、持ち主自身と石の相性も関係していますので、一度自分で組み合わせをしてみてパワーを体感してみると良いかもしれません。
チャロアイトの浄化・お手入れ
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 ◯
月光 ◎
浴水 ◯