
また、ブルームーンストーンは6月の誕生石という事もあり、ジューンブライドの花嫁へのプレゼントにも選ばれることがあるのです。今回は、そんなブルームーンストーンについてご紹介したいと思います。
ブルームーンストーンの産地はおもに、インド、スリランカ、ミャンマー、オーストラリアなどです。その中でもスリランカ産のものはとりわけ品質が高いといわれており。スリランカの宝石市場であるラトゥナプラなどでは高値で取引されることもあるようです。 ブルームーンストーンは当初、スリランカが主な原産国でしたが、しばらくしてインドや複数の鉱山でも産出されるようになりました。なので近年ではスリランカ産で特にブルーシラーが輝く美しいものを、「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ぶようになりました。また、オーストリアのアデュラー山脈で産出されている特に美しいものは、「アデュラリアンムーンストーン」と呼ばれたりもします。 ムーンストーンは、月の光のようにやさしく輝く天然石です。 ちなみに、ムーンや月と呼ばれるようになったルーツは、長石類を「カボション・カット」という宝石のカット法で処理した際に出る「ブルーやホワイトの光沢を、月光に見立てたことによる」といわれています。 「カボション・カット」とは、石を丸い山形に整えて研磨し、光の反射ではなく、石そのものの光沢を生かすカットのことです。 また、中には「七色の光」を放つブルームーンストーンもあり、そのようなレア物は「ムーンストーンレインボー」と呼ばれたりもしているそうです。 誕生石:6月 結晶系:単斜晶系 愛と希望の石 このように複数の天然石を組み合わせることで、いろいろな力を発揮すると言われています。 月のエネルギーを秘めているとされる石ですので、満月の夜に月光浴での浄化をオススメします。 いかがでしたでしょうか。ブルームーンストーンはペリステライト、ホワイトラブラドライトなどとの石の区分けに関する問題はありますが人気の高い天然石のひとつです。ぜひ天然石sakuraの店頭へお越しの際は角度によって現れるシラーの美しさを堪能してもらえればと思います。
ブルームーンストーンの豆知識!天然石コラム
ブルームーンストーンの産地について
ムーンストーンの名前の由来について
 ムーンストーンは月長石(げっちょうせき)という和名でも呼ばれています。
 ちなみに、「カボション」とは中世のフランス語で「頭」を意味します。ブルームーンストーンの基本情報(原産地や石言葉など。)
 和 名:月長石(げっちょうせき)
 色 彩:紺青色、瑠璃色
 石言葉:恋の予感、健康、幸運、希望、長寿
 原産地:原産地はおもに、インド、スリランカ、ミャンマー、オーストラリアなど。
 最高品質のものは、スリランカ産。
 光 沢:ガラス光沢
 組 成:K(AlSi3O8)
 硬 度:6.0~6.5
 比 重:2.55~2.63ブルームーンストーンのヒーリング
 ・女性性を高める
 ・月のエネルギーを受容する
 ・感受性を高める
 ・将来への見通し、未来予知
 ・宇宙意識と繋がる
 ・永遠の愛を象徴する
 ・愛を伝える石ブルームーンストーンと組み合わせると良い石
 ラブラドライトとの組み合わせは「心と体の休息をしっかりとサポートしてくれる」
 カルセドニーと組み合わせると、「人の考えを読み取りやすくなれる」ブルームーンストーンの浄化・お手入れ
 また紫外線にも水にも耐久性が強いので、太陽光や流水での浄化もいいでしょう。
 セージ   ◎
 太陽光   ◎
 月光    ◎
 浴水    ◎ブルームーンストーンまとめ
 


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