皆さん「ギベオン」という天然石をご存知ですか?
ギベオンは地球の変動で生成された鉱石ではなく、メテオライト(鉄隕石)と呼ばれる隕石の一種で、約4億5千年前に地球に落下したと言われています。
4億5千年前という途方もない歴史を持つ隕石という事からか、スピリチュアルな力があると言われていて瞑想やチャネリングをする人達から絶大な人気があるパワーストーンです。
またベンチャー企業の経営者の方など、自分の直感で会社を経営している方たちからは「きづきの石」と呼ばれ直感力がアップし良い判断を下す手助けをしてくれると評判で密かに愛用されているそうです。
そんな宇宙からの贈り物「ギベオン」について今回は詳しくご紹介していきますので最後までお読みください。
ギベオンの豆知識天然石コラム
産地について
ギベオンはナミビア共和国で発見され採取されていますが、現在では非常に見つかりにくくなっておりストーンコレクターの間ではレアストーンとして人気があります。そのため偽物も多く出回っていますので注意しましょう。ギベオンはナミビア産の物がほとんどで購入時には産地に注意しましょう。
名前の由来について
ギベオンの名前の由来は発見された地名から付けられています。1936年にナミビア共和国のギベオンという砂漠町でイギリスの探検家「J.Eアレクサンダー」が発見したと言われています。
ギベオンの見た目と輝きは?
ギベオンと言えば「ウィドマンシュテッテン構造」と呼ばれる独特な網目模様が特徴的です。まるで宇宙からのメッセージを連想させるようなこの模様は、ギベオンをカットする際に表面を酸によって腐食させることで現れます。この模様はニッケルと鉄を含有した物質が宇宙のどこかで「高温」「高気圧」という環境で長い時間をかけて変化した際に出現するようで、成分を調べてみると地球に存在しない成分も微量に含まれていると言われています。ギベオンは研磨したままで放置すると錆びてしまうためアクセサリーとして販売されているものはメッキ加工されています。
こんなアイテムに加工されています
ギベオンは神秘的なウィドマンシュテッテン構造を活かしたアイテムが人気で、ペンダントヘッドや大玉のブレスレットなどがおすすめです。
他には高級時計のロレックスがギベオンに注目し文字盤に使用した「デイトナ メテオライト」というモデルがあります。「ウッドマンシュテッテン構造」を文字盤に使用していてロレックスの魅力とマッチしていてとても人気があります。現在は販売終了しているモデルですが、今後価格が上昇するレアなロレックスと言われています(ちなみに定価は350万円ぐらいするそうです)
ギベオンの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:鉄隕石
色 彩:灰~黒色・褐色
原産地:ナミビア共和国 ギベオン
組 成:ー
硬 度:9.0
比 重:7.8~8.2
ギベオンのパワー
ギベオンには瞑想やチャネリングのサポートしてくれる以外にもいくつかパワーがあると言われていますのでご紹介します。
- 人格の形成
- 狭い考えをグローバルに切り替える
- 自分の直感を信じ周りに流されない精神力の獲得
- 活力の充実
- 感覚を研ぎ澄ます
ギベオンの浄化・お手入れ
ギベオンは宇宙からの贈り物という事もあり、月の光で浄化を行う月光浴がおすすめです。非常に鉄分の多い石のため錆びやすく、汗の付いた手で触ったり、水で洗ったりはする事は避けましょう。普段の保管は湿気の多い場所は避け乾燥した場所がおすすめです。
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 △
月光 ◎
浴水 ×
ギベオンのまとめ
今回は宇宙と地球を結ぶ懸け橋と言っても過言ではない「ギベオン」についてご紹介しました。
ギベオンのパワーを身近で感じるには隕石をご神体として祀っている神社をお参りするのもおすすめです。有名どころの神社には名古屋の星宮神社・京都の青龍寺がありますので旅行に行く計画がある方はプランに入れてみるのも良いでしょう。あのイスラム教の聖地であるメッカ・ガアバ神殿のご神体も隕石の一種と言われていることからも昔から隕石と信仰は密接な関係があるようですね。
そんな宇宙の神秘的なパワーを秘めたギベオンは偽物が多く出回っているので購入の際には注意が必要です。当店でも常時あるというわけではありませんが手に入れたいと思われている方はお気軽にご相談ください。