今回は10月の誕生石として有名な「ピンクオパール」についてご紹介します。
別名「キューピットストーン」と呼ばれていて、愛する人と結ばれたいという女性が縁結びのお守りとして愛用されています。
オパールは宝石質のプレシャスオパールと宝石の様には輝かないコモンオパールの2種類があります。ピンクオパールはコモンオパールの1種ですが、石の力・見た目の可愛さからとても人気です。
ピンクオパールの豆知識天然石コラム
産地について
ピンクオパールはアメリカやオーストラリア・インドネシア・エチオピア・オーストラリア・タンザニア・チェコ・ブラジル・ペルー・ホンジュラス・メキシコなど世界各地で産出されます。
名前の由来について
ピンクオパールはオパールの一種で、オパールの名前の由来はギリシャ語の「opallios」と ラテン語の「opalus」から名付けられているそうです。この2つの言葉はサンスクリット語石や宝を意味する言葉が語源のようで、オパールは古来より宝石としての価値を認められていた天然石だったのでしょう。そのオパールの中でもこの石はピンク色をしているためをピンクオパールと呼ばれています。和名でオパールは蛋白石(読み方:たんぱくせき)と呼ばれています。
ピンクオパールの見た目と輝きは?
ピンクオパールの見た目は普通のオパールと違い色合いはパステルピンクです。落ち着いた色合いですが光沢はあり、まるで雨降り後の桜を見ているような輝きがあります。
オパールには、ピンクオパールの他にもプレシャスオパール(虹色)・ブラックオパール(黒色)・イエローオパール(黄色)・ブルーオパール(青色)など色合いで様々な名前が付けられています。
ピンクオパールの石の意味・石言葉
ピンクオパールには様々なパワーがあると言われていますのでいくつかご紹介します。
- 人から愛されやすくなる
- 異性との会話をはずませる
- 女性特有のストレスの緩和
- 安産祈願
- 縁結び
- 女性らしさの向上
- 内面の美しさを引き出す
- 思考をポジティブにする
女性の心理的負担をケアしてくれるパワーを秘めていて、愛され上手な女性に変身したいと思っている方にはおすすめの天然石です。
真偽は不明ですがピンクオパールには「男性の浮気心やマザコンが解消される」という話があり、浮気癖のある彼氏やマザコン気質の旦那にこっそりプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
こんなアイテムに加工されています
ピンクオパールは可愛らしい色合いを活かした女性向けアクセサリーに加工されることが多く、ピアス・ネックレス・ブレスレットとして販売されています。
ピンクオパールのそっくりさんで「バリゴスカイト」という鉱石があり、1977年ごろにピンクオパールとして市場に流通していることがわかりました。今でもバリゴスカイトがピンクオパールとして販売されていることがありますので信頼のおけるストーンショップで購入しましょう。
ピンクオパールの基本情報(和名・原産地・硬度など)
和 名:蛋白石(たんぱくせき)
色 彩:ピンク色
原産地:アメリカ・インドネシア・エチオピア・オーストラリア・タンザニア・チェコ・ブラジル・ペルー・ホンジュラス・メキシコ
組 成:SiO2・nH2O
硬 度:5.5~6.5
比 重:1.9~2.2
劈開性:なし
ピンクオパールの浄化・お手入れ
ピンクオパールは乾燥に弱い石となっていますので、水での浄化する際に急激に乾燥されると割れてしまう場合があります。窓際などの直射日光が当たる場所や暖房やスポットライトの近くに置かないようにしましょう。硬度が6前後の為、硬いものとぶつけてしまうと傷ついてしまいますので取り扱いには気を付けましょう。
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 ×
月光 ◎
浴水 △
ピンクオパールのまとめ
今回は女性に人気のピンクオパールについてご紹介させていただきました。この石を愛用している方の口コミを調べてみたら復縁のお守りとして利用している方が多数いらっしゃいました。どうやらピンクオパールには「失った恋を取り戻せる」という石の意味があるようで、大好きな彼氏と復縁したいと望む女性が肌身離さず身に付けているようです。たしかに可愛らしいピンクオパールを身に付けていると女子力もあがりそうなので復縁できる確率もあがりそうですが、元カレを見返して新しい恋にチャレンジしてみるのもおすすめです。