ホワイトサファイアとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ホワイトサファイアという天然石をご存知ですか？無色透明でまるでダイヤモンドのような美しい輝きを持ったサファイアで、流通量が少ないレアストーンに数えられています。持ち主の潜在意識に隠された才能や能力の発揮をサポートし、心を明るくすると言われています。そんなホワイトサファイアの特徴、ダイヤモンドとの違いをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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ホワイトサファイアの豆知識天然石コラム

産地について

ホワイトサファイアの主な産地は、インドやミャンマー、タイなどが知られています。

サファイアと言えば青色のイメージが強い天然石ですが、実はとてもカラーが豊富でピンクやブラック、グリーン、パープルなど多彩です。ブルー以外のサファイアはファンシーカラーサファイアと呼び、美しいカラーの数々は古くから世界中の人々を魅了してきました。

名前の由来について

ホワイトサファイアの名前は、無色透明なカラーレスである見た目が由来です。サファイアは色の名前をつけることが多く、ピンクサファイアやグリーンサファイアなど、色によって呼び名が異なります。

ホワイトと言っても実際に白色が入っているのではなく、あくまで色がないまるでダイヤモンドのような見た目をしていることが、ホワイトサファイアの特徴。通常サファイアは、鉄やクロムなどのさまざまな元素が入ることで、独特の美しいカラーが生まれます。

ホワイトサファイアは元素などの内包物がほとんどなく、サファイア本来のシンプルな見た目をしています。

ホワイトサファイアの見た目と輝きは？

ホワイトサファイアはダイヤモンドのように、透明感がある美しい輝きを持ったサファイアです。ダイヤモンドは、99.95%が炭素でできている鉱石で、単一の元素からできている唯一の宝石と呼ばれています。地下160キロの深い場所で、高熱と高圧が加えられた炭素から生まれます。

一方でサファイアはさまざまな鉱物を含んでおり、ダイヤモンドとは異なる場から見つかります。しかし、ダイヤモンドに次ぐ硬度を持っており、古くから宝石として高い人気を誇っています。

ダイヤモンドは無色透明で、クリアなものほど高値がつけられますが、サファイアは透明な石の価値が低いことも大きな違いです。

一見似ているダイヤモンドとホワイトサファイアですが、価値も鉱物もまったく異なる別物です。しかし素人目で見ると、両者の見分けがつかない石でもあります。

どんな効果が期待できる石なの？

ホワイトサファイアは、持ち主の潜在エネルギーを引き出して、本来眠っていた才能を開花させるきっかけを与えてくれます。また、自分の力を信じて新しいことに取り組む勇気、やる気をもたらすため、気持ちを切り替えて新しい道を歩んでいきたい方や、新天地で力を発揮していきたい方のお守りにおすすめです。

また、無色透明で何色にも染まっていない姿は、心身をクリアにしてリフレッシュさせてくれるとも言われています。

ホワイトサファイアは、世界で「知恵の石」としても知られています。物事をじっくりと判断し、自分に必要な情報を見つける洞察力と、答えを導き出す考えを整えるサポートもしてくれます。

こんなアイテムに加工されています

ホワイトサファイアは、主にジュエリーとして加工されています。ネックレスやピアスなど、きれいにカットしたサファイアの輝きはとても美しく、光に当たる角度によって異なる輝きが楽しめます。

まさにダイヤモンドと並ぶ人気の宝石として、その圧倒的な存在感は美しく神秘的です。通常のブルーサファイアとはちがった、クリアカラーならではの魅力があります。個性的なサファイアジュエリーを身に着けたい方におすすめです。

ホワイトサファイアの基本情報（原産地や石言葉など。）

ホワイトサファイアと組み合わせると良い石

ホワイトサファイアのヒーリング

ホワイトサファイアの浄化・お手入れ

ホワイトサファイアのまとめ

ホワイトサファイアは、ガラスのように無色透明で輝きが美しい天然石です。多彩なカラーを持ったサファイアの中でも、色がないカラーレスな見た目からホワイトサファイアと呼ばれています。

ジュエリーとしては価値がそこまで高くない石ですが、透明なサファイアという希少性と、独自の美しい輝きを楽しめるとあってコレクターに人気があります。個性的なジュエリーを身に着けたい方は、ぜひホワイトサファイアを入手してみてはいかがでしょうか。