皆さん「アースシードライト」という天然石をご存知ですか?この石は地球の地殻変動によって地表に現れたため、地球のパワーを秘めたパワフルな石だと言われています。また、ある有名セレブタレントがこの石を手にした際にビビッと強力な力を感じたとテレビで話していたという噂がネット上にたくさんありますが、調べても情報のソースが出てこないため真偽のほどは不明です。しかしこのアースシードライトが貴重なレアストーンだということは疑いようがありませんので興味のある方は最後までお読みください。
アースシードライトの豆知識天然石コラム
産地について
アースシードライトは2014年に世界的な水晶の産地として有名なインド北部のヒマーチャルプラデーシュ州マニハールのパールヴァティー渓谷で水晶採掘中に始めて発見されたと言われています。約25~38憶年前に南極付近の地球の奥深くで形成された変成岩が、大昔に接していたインド南部と南極の地殻変動の際に北部に移動したものではないかと言われていますが真偽ははっきりしていません。発見直後にこの地域に大雨が降った影響で鉱山や周辺の坑道が水没してしまったとようで、今でも鉱山は再開できていないそうです。現在市場に流通しているアースシードライトの総量は初期に採掘された200kgだけと言われて、ストーンコレクターの間では高価な値段で取引されています。
*パールヴァティー渓谷:ヒンドゥ教の最高神であるシヴァ神が妻の女神パールヴァティーと仲睦まじく暮らしているという伝説がある神聖な場所となっています。
名前の由来について
アースシードライトの名前の由来は、北上するインド亜大陸がヒマラヤを押し上げたという事から付けられたと言われています。アースシードライトの別名なのか真偽は不明ですが、同一地域で採掘されている同じ鉱石名の石がヒマラヤエンジェルライトいう名前でも流通しています。アースシードライトには鑑定書が付いている場合が多く、その石にはTMマークがついています。TMマークがついているという事は、どこかの会社がこの石の名前は当社オリジナルの名前なので勝手に使っちゃ駄目ですよと主張しているという事になりますので、何か大人の事情がある天然石なのかもしれません。
アースシードライトの見た目と輝きは?
アースシードライトの原石の表面は曇りガラスの様なザラっとした見た目で輝きはありませんが、原石をカパッと半分に割った断面は半透明のグリーン色をしていて、その周りを濃いブルーが縁どっているという幻想的な色合いとなっています。この色合いは、アースシードライトを構成している、サフィリン(青)・コーディエライト(緑)・シリマナイト(灰白)の含有率で色が変わるそうです。
こんなアイテムに加工されています
アースシードライトは丸玉のブレスレットやペンダントヘッドに加工され販売されています。また原石も人気があり、原石を2つに割ったもののそれぞれを、夫婦やカップルで所有する方も多いそうです。
アースシードライトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:-
色 彩:乳白色・青色・緑色
石言葉:-
原産地:インド(ヒマーチャルプラデーシュ州マニハール)
組 成:-
硬 度:-
比 重:-
アースシードライトの力
- 生きる意味や明確にする
- 魂を清らかにする
- 深層心理の不安を取り除く
- 覚醒
アースシードライトの浄化・お手入れ
・クラスター ◎
・セージ ◎
・太陽光 △
・月光 ◎
・浴水 ◎
アースシードライトのまとめ
今回は地球の不思議を感じさせてくれる「アースシードライト」についてご紹介しました。地球の強力なパワーをおすそ分けしてくれるだけでなく見ているだけで癒されるカラーの天然石なので興味を持たれた方も多いかもしれませんね。ただ入手困難となっていて価格が高騰しているが残念なため、1日も早く鉱山が再開し手ごろな値段で手に入るようになるとストーンショップとしてはありがたい限りです。これからもレアな天然石にもスポットを当てて紹介していきますので、是非お気に入りに入れておいてくださいね。