カコクセナイトインクォーツとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

カコクセナイトインクォーツという天然石をご存知ですか？天使の羽のようなインクルージョンが特徴で、古くは病気の治療や宗教的な儀式に使っていました。持ち主のトラウマを癒して解決へと繋がる糸口を知らせてくれるヒーリングストーンとして人気です。この記事ではカコクセナイトインクォーツの産地や見た目の特徴をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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カコクセナイトインクォーツの豆知識天然石コラム

産地について

カコクセナイトインクォーツは、アメリカやブラジルで産出される天然石です。ほかにもクォーツガン産出されるカナダやオーストラリア、日本などの世界各地で発見されています。

特に有名な産地は、ブラジルのミナスジェライス州です。ミナスジェライス州と言えば、高品質でサイズの大きい水晶クラスターが多く見つかっている地として知られています。

カコクセナイトインクォーツも、独特の天使の羽のようなインクルージョンがはっきりと確認できる、クリアな石が見つかっています。

名前の由来について

カコクセナイトインクォーツのカコクセナイトとは、ギリシア語で「kakos（悪い）」と「xebos（見知らぬ人）」という単語を組み合わせた名前です。1825年にボヘミアの鉄鉱床で発見された当時は、粗悪な鉄鉱石の扱いを受けていたことから、そのような名前がつけられました。

また、カコクセナイトには「親切でない」「無愛想」などの意味合いも込められています。カコクセナイトは産出量が少なく、見つけることが困難な石として、愛想がないという名前がつけられてしまいました。

天使が羽根を広げたような美しい模様の天然石ですが、当時はマイナスイメージが持たれていたことがわかります。今ではカコクセナイトならではの魅力が評価され、パワーストーンとして人気を集めています。

カコクセナイトインクォーツの見た目と輝きは？

カコクセナイトインクォーツはアメジストのような深みのある紫色に、金色の線状のインクルージョンが入っています。クォーツとの混ざり具合によって、色の濃淡やインクルージョンの位置が異なります。

カコクセナイトインクォーツに似た模様を持つ石としてルチルクォーツがあります。ルチルクォーツは針状の結晶が無数に入ったクォーツですが、カコクセナイトはイガ栗やウニののように、円状の針が先端に向かって細く伸びた模様です。

ルチルと比較すると模様が全く異なるため、間違わないように気を付けましょう。

どんな効果が期待できる石なの？

カコクセナイトインクォーツは、7つの鉱物パワーが同時に宿っている強力なパワーストーンであるスーパーセブンです。発見当時は需要が低かった天然石ですが、今となってはヒーラーの間で秘めたエネルギーが評価され、希少な天然石として人気を集めています。

カコクセナイトインクォーツは、持ち主の成長を促すサポートをしてくれます。精神的に強くなっていきたい方や、専門技術を磨いて極めていきたい方はぜひ身に着けてみましょう。

また、ネガティブエネルギーを浄化する魔除けのパワーストーンと同時に、持ち主の傷を癒すヒーリングパワーも優れています。

悪いエネルギーを浄化して、心を癒してくれるため、ネガティブになりやすい方はカコクセナイトインクォーツをお守りとしてそばに置いてみてください。また、インテリアとして飾れば、自宅の部屋などの負のエネルギーの浄化にも役立ちます。

こんなアイテムに加工されています

カコクセナイトインクォーツは、パワーストーンブレスレットに加工されています。産出量が少ないことから、なかなか市場では見かけないレアストーンです。

カコクセナイトインクォーツを入手したい方は、見つけたら早めにゲットしましょう。

カコクセナイトインクォーツの基本情報（原産地や石言葉など。）

カコクセナイトインクォーツと組み合わせると良い石

カコクセナイトインクォーツのヒーリング

カコクセナイトインクォーツの浄化・お手入れ

カコクセナイトインクォーツのまとめ

カコクセナイトインクォーツは、金色の天使の羽のような見た目が美しい天然石です。

宇宙に関係する天然石と相性が良く、潜在能力の目覚めを促したり、直感力を鍛えたりするヒーリングストーンとしてもおすすめです。

比較的めずらしい天然石のため、興味のある方は見かけたら早めに入手しましょう。