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ブルーレースアゲートの豆知識天然石コラム
産地について
瑪瑙(アゲート)は世界中で採掘される人気の天然石です。特に産出量が多いのはブラジルや中国ですが、実は日本の石川県や北海道でも産出されるなど、世界各国の鉱山から掘り出される人気の鉱石です。
アゲートのなかでも薄い空色の、レース状の模様が入っているものがブルーレースアゲートと呼ばれ、その見た目からアクセサリーとしての価値も高く、美しい模様のものは近年、産出量が減少傾向で希少性が高くなっています。
名前の由来について
瑪瑙(アゲート)という名前の由来は、シチリア島にあるギリシャ神話のアカテス(Acates)を語源とするアカーテ(Acate)にある川で発見されたことから名付けられ、原石が馬の脳に似ていることから漢字の瑪瑙という字になり、その色味の美しさにより日本では空色縞瑪瑙と呼ばれています。
ブルーレースアゲートの見た目と輝きは?
ブルーレースという名にある通り水色や薄い青色の鉱石で、うっすらとレース状に白く縞模様が入っており、その模様はチベットでは蓮の花のようだと例えられ、神の石として敬われているそうです。
色味から受ける印象は非常にやわらかで、青みも強くないため他の石との親和性が高く、磨き上げたブルーレースアゲートはつるりと滑らかで、やわらかな光沢を持っています。
成分が同じで縞がなく半透明な物はブルーカルセドニーと呼ばれ、玉髄(ぎょくずい)という種類に分類される天然石です。
どんな効果が期待できる石なの?
アゲートは心に平穏をもたらし気分をリラックスし、心に余裕をもたらすことで気配りする気持ちやコミュニケーション能力を高めて人間関係に好影響を与えてくれ、新しい職場や環境に飛び込む時にぐっと背中を一押しし円満な友人関係や他者との絆を構築するのに役立つと期待されています。
また、喉近辺の第五チャクラを整え、言葉などの自己表現力を高める効果も。言葉がうまく伝わらないという悩みを持つ方にもおすすめの天然石です。
こんなアイテムに加工されています
ブルーレースアゲートは硬度が高いため加工がしやすく、太古には割った石を用いて石器として使われていました。現在ではブレスレットやペンダントトップを始めとして、天珠、念珠、印鑑などのさまざまな用途に使われています。また、他の天然石と組み合わせて使うことで、相互作用で効果を補完し、より自分に合った意味を持たせることができるでしょう。
ブルーレースアゲートの基本情報(原産地や石言葉など。)
英 名:Blue lace agate
和 名:空色縞瑪瑙
色 彩:薄めの青色に乳白色の縞模様
石言葉:友情、共有、人間関係の改善、平穏
原産地:南アフリカ共和国、ブラジル、インド
組 成:SiO₂
硬 度:6.5~7
比 重:2.6
ブルーレースアゲートと組み合わせると良い石
・アメジストは「気分を癒し落ち込みを予防する」
・ローズクォーツは「愛するエネルギーを高め恋愛成就」
・アマゾナイトは「能力を引き出し目標を達成する」
・ラピスラズリは「人格的成長をもたらし新しい環境へ踏み出す力を与える」
・カイヤナイトは「心を癒し迷いを取り去る」
ブルーレースアゲートのヒーリング
・コミュニケーション能力の改善
・友人関係の修復
・怒りや恐れを和らげる
・心に安定を与える
・ストレスの解消
・自己表現力の改善
・人間関係で対立することを防ぐ
・リラックスして物事にあたることができる
・喉の不調の緩和
ブルーレースアゲートの浄化・お手入れ
全てのお手入れ、浄化方法に適しています。ただし、細かい穴が空いている多孔質という特性上、セージや塩による浄化はあまり適さないとされる場合もあるので注意が必要です。
クラスター ◎
セージ ○
太陽光 ◎
月光 ◎
浴水 ◎
ブルーレースアゲートのまとめ
今回紹介したブルーレースアゲートは、やわらかな色彩で見る者の心に安らぎを与えてくれて、人とのコミュニケーションが上手くいかず困ってしまっていたり、怒りっぽくなっていたりしている方におすすめのパワーストーンです。そのヒーリング作用で喧嘩した人との仲直りや、新しい環境に飛び込むときに背中を一押ししてくれるかもしれません。
ビーズやタンブル、さざれ連など、さまざまなタイプで取り揃えているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。