ブルーフローライトとは?産地・硬度と天然石の特徴

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    ブルーフローライトとは?産地・硬度と天然石の特徴

    バイヤー山本

    皆様、ブルーフローライトはご存じですか?

    フローライトはフッ素とカルシウムで形成されるハロゲン化合物の一種で、トルマリンに並ぶほど色味が多彩な天然石として有名です。

    ブルーフローライトはその名の通り青色のフローライトで、水のような涼やかな色合いがアクセサリーのパーツとして人気を博しています。

    アクセサリーとしてだけではなく工業用品や光学レンズの材料としても古くから用いられてきました。

    また、受験のお守りや心身のバランスを整える効果が期待でき、パワーストーンとしても愛されています。

    そんなブルーフローライトについて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

    ブルーフローライト
     

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    ブルーフローライトの豆知識天然石コラム

    産地について

    フローライトはさまざまな地域で産出される、比較的ポピュラーな天然石です。主な産地はアメリカ・イリノイ州や中国・湖南省にあるチン州が特に有名なほか、ドイツのザクセンやオーストリア、アフガニスタン、スイス、イギリス、スペイン、モロッコなどが挙げられます。日本でも産出されていた歴史がありますが、現在では鉱脈はなくなり枯渇してしまいました。

    フッ素を大量に含んでいるフローライトは、工業製品の材料として使われるため採掘量が多い鉱物としても知られています。採取のし過ぎで近年は世界的に枯渇蛍光にあり、取引価格も上昇していると言われています。

    名前の由来について

    ブルーフローライトは青色の見た目をしていることから名付けられた流通名で、正式な名称はフローライトです。

    フローライトは溶融した金属の精錬用材料として使われてきた経緯から、流れるという意味を持つラテン語のfluere(フルール)を語源として名付けられました。

    和名では、紫外線を照射すると発光する性質を持つものもあることから、その蛍光性を指して蛍石(ほたるいし)と呼ばれています。

    ブルーフローライトの見た目と輝きは?

    ブルーフローライトはガラス光沢を持つ青色天然石で、半透明のものから透明度の高いものまでバリエーションがあります。

    フローライトは、トルマリンに並ぶほど色彩豊かな鉱石で、単色のものから2色が混ざりあったバイカラー、複数色が並ぶレインボーカラーまでさまざまなカラーがあります。イギリス・ダビーシャーで産出された有名なフローライトにBlue john(ブルー・ジョン)という名前のものがありますが、これは青色や紫色、黄色や無色のフローライトが混ざりあった美しい色味が特徴の石で、現在はほとんど取り尽くされてしまったために自然採掘される少量のみが市場に出回り、非常に高値で取り引きされています。

    ちなみに、石に紫外線を照射すると光る現象のことをフローレッセンスと呼びますが、はじめてこの現象を発見したのがフローライトだったためにつけられた名前です。

    どんな効果が期待できる石なの?

    フローライトはさまざまな意味を持つ石ですが、そのなかでも青色のブルーフローライトは集中力や記憶力、思考力を高める効果が期待できる石で、知性を司る石や天才の石と呼ばれています。理解を深め、物事に集中して取り組むサポートをしてくれるということもあり、受験のお守りとして人気を博しています。

    そのほか、すべての色のフローライトには、ストレスがかかり抑圧されてしまった感情を流して心に癒やしを与えたり、淀んだ気が滞っている箇所を解きほぐして全身の気の流れをスムーズにしたりといった意味があります。仕事で日常的にストレスを受けている人やだるくて頭がぼんやりしてしまっている人などに適したパワーストーンと言えるでしょう。

    こんなアイテムに加工されています

    ブルーフローライトは、硬度はさほど高くなく加工もしやすい鉱石で、ビーズやペンダントヘッドなどのアクセサリーパーツにも多く使われます。光学レンズに加工されていましたが、天然のものでは大型レンズを作るのは難しいということもあり、現在では不純物を取り除いた人工のレンズが使われています。

    ブルーフローライトの基本情報(原産地や石言葉など。)

    英 名:Blue Fluorite
    和 名:蛍石(ほたるいし)
    色 彩:青色
    石言葉:天才の石
    原産地:アメリカ、中国、ドイツ、オーストリア、アフガニスタン、スイス、イギリス、スペイン、モロッコなど
    組 成:CaF2
    硬 度:4
    比 重:3.1

    ブルーフローライトと組み合わせると良い石

    ブルーフローライトは、多くの石と相性のよいパワーストーンです。特に同じ石で色違いのフローライト各種とは相性がよく、元々持っている意味をより高めてくれるでしょう。そのほか、アンバーを組み合わせれば心身への癒やし効果を高め、アメジストと合わせれば停滞した現状を打破する力強さを、クォーツと組み合わせれば能力向上効果をより高めるなど時針の成長を促す効果が期待できます。

    ・アンバーは「ストレスを解消し、心身を癒やす」
    ・アメジストは「停滞した現状を打破する力をもたらす」
    ・クォーツは「能力を向上させ、成長をもたらす」

    ブルーフローライトのヒーリング

    ・受験のお守り。
    ・ネガティブな感情を解消する。
    ・集中力と記憶力の強化。
    ・思考力を高める。
    ・イマジネーションの強化。
    ・気の流れを整える。

    ブルーフローライトの浄化・お手入れ

    ブルーフローライトは変色や退色の可能性があるため太陽光の浄化は適していません。また、水溶性の性質を持っているため長い時間の浴水は避けましょう。硬度が低く割れやすいため、取り扱いには注意が必要です。
    クラスター ◎
    セージ   ◎
    太陽光   ✕
    月光    ◎
    浴水    ✕

    ブルーフローライトのまとめ

    ブルーフローライトは水のような澄んだ青色が特徴的な天然石です。単体でアクセサリーにするのはもちろん、ほかの石とも合わせやすいので、自分なりのカラーリングにアレンジするとよいでしょう。

    パワーストーンとしても高い効果が期待できるので、これから受験を控えていて勉強に集中したい人やストレスが溜まっていると自覚していて気分を楽にしたい人などにおすすめです。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

    ブルーフローライト

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    ガネーシャ編集長

    株式会社さくらの情報配信担当ガネーシャ編集長です。愛知県岡崎市にある天然石sakuraというお店とネットショップコムローズ(Comrose)を運営する傍ら、天然石の情報を日々お届けしております。コラムが参考になった方はぜひSNSからフォローよろしくお願いします。お店へのご来店もおまちしておりますよ!

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