ブルーアラゴナイトとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ブルーアラゴナイトという天然石をご存知ですか？青色や水色などのきれいなアラゴナイトで、流通量が少ないレアストーンの1つです。癒しのエネルギーを与え、精神的な余裕を与えると言われています。この記事ではブルーアラゴナイトの産地や特徴をご説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

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ブルーアラゴナイトの豆知識天然石コラム

産地について

ブルーアラゴナイトの主な産地は、ナミビアやイギリスなどが有名です。アラゴナイトの歴史はとても古く、紀元前4,000年前まではシュメール人がブルーアラゴナイトを使って印章を作っていたと言われています。手紙や書物のサインに使っており、ほかにもアクセサリーに加工されていた歴史があります。

アラゴナイトそのものは日本でもかつて産出されており、豆石や霞石と呼ばれていました。特に温泉地や鉱脈で発見され、喉などの呼吸器系疾患のケアに役立つエネルギーを持つとして、皮膚や頭髪の再生のためにブルーアラゴナイトを薬として使っていたと言われています。

名前の由来について

ブルーアラゴナイトは青いアラゴナイトの呼び名です。アラゴナイトは、スペインのアラゴン地方で発見されたことが由来です。主に炭酸カルシウムで作られており、ほかに含まれる内包物によって青色や緑色などに色づきます。

カルサイトにも似ていますが、カルサイトとは結晶の構造が異なる別の石です。ちなみに和名の霰石（あられいし）は、あられのような形をした原石の見た目から名付けられました。

ブルーアラゴナイトの見た目と輝きは？

ブルーアラゴナイトは水色や白色が混ざり合った、マーブルのような模様が入っている石です。アラゴナイトは本来無色ですが、含まれる内包物によってさまざまな色味が生まれます。

ブルーアラゴナイトは、数あるカラーの中でも流通量が少なく、黄色などのカラーと比べてレアストーンに数えられています。青は癒しのエネルギーを持っており、アラゴナイトのエネルギーだけでなく持ち主の心身を落ち着けるヒーリングも持っていると言われています。

よくラリマーと間違えられることがあり、実際にブルーアラゴナイトと比較すると肉眼ではほとんど見分けがつきません。ただしルーペなどを使ってじっくりと観察すると、ブルーアラゴナイトは独特の横向きの繊維のような模様が見えます。

どんな効果が期待できる石なの？

ブルーアラゴナイトは、愛の女神のビーナスとのつながりが深く、持っているだけで心を落ち着けて幸せをもたらすといわれています。ブルーアラゴナイトの水色や青色の明るいカラーは、心を落ち着けて感情をコントロールするため、穏やかな日々を送りたい方におすすめです。

また、心の傷を癒して過去から続くトラウマやカルマを解消する手助けをしてくれるとも言われています。ブルーアラゴナイトは精神力を高めて、より良いメッセージを高次元から受信する手助けをしてくれます。

人生のステージを高めて、さらなる成長を望んでいる方におすすめです。

こんなアイテムに加工されています

ブルーアラゴナイトは主にパワーストーンブレスレットとして加工されています。ブルーアラゴナイトならではのあざやかな青色は、まるで晴れの日の空や海のようにさわやかで、見ているだけで気分を華やかにしてくれます。

ガラスのように美しい光沢を持っていますが、実は硬度はあまり高くなく、傷つきやすく割れやすい性質があります。そのため、ブルーアラゴナイトの取り扱いには十分注意しましょう。

ブルーアラゴナイトの基本情報（原産地や石言葉など。）

ブルーアラゴナイトと組み合わせると良い石

ブルーアラゴナイトのヒーリング

ブルーアラゴナイトの浄化・お手入れ

ブルーアラゴナイトのまとめ

ブルーアラゴナイトは、水色や青色の鮮やかなカラーに、ガラスのようになめらかな光沢を持った美しい天然石です。炭酸カルシウムを中心に、鉄やマンガンなどを内包することで独自のブルーカラーが生まれると言われています。

日本でも温泉地の周辺や鍾乳洞など、炭酸カルシウムが多く発生する地で見つかっていますが、パワーストーンとして流通するものはナミビアが中心です。心を癒して過去の傷を解消し、さらに人間関係を改善すると言われています。

ぜひブルーアラゴナイトを身に着けて、新しい人間関係や環境を作ってみてはいかがでしょうか。