エンジェルフェザーフローライトの豆知識天然石コラム
産地について
エンジェルフェザーフローライトの主な産地は中国です。フローライト自体はアメリカやブラジルなど、世界各国で産出されるメジャーな天然石です。
しかし、エンジェルフェザーフローライトが見つかるのは中国が中心で、非常にめずらしい種類です。内包物がまるで天使の羽根のように見えることから、天使のパワーが宿る石としてヒーラーや占い師を中心に高い人気を誇っています。
名前の由来について
フローライトは、ラテン語で流れるという意味を持っている「fluere」が由来です。名前のとおり、鮮やかで美しいグラデーション模様が流れるように入っており、気の流れを整えて心身のバランスを落ち着けると言われています。
エンジェルフェザーフローライトは、このグラデーション模様のような内包物が、天使の羽根のように細かく広がっていることが特徴です。フローライトの中でも天使の羽根のように見えるものは、現在中国でのみ確認されています。
エンジェルフェザーフローライトの見た目と輝きは?
フローライトは半透明な青色や青緑色などの色彩を持っています。ほかにも紫色や白色、黄色など、さまざまなカラーが複雑に混ざり合っており、マーブル模様の石は優しい風合いが感じられます。
エンジェルフェザーフローライトは主に薄い青緑色や、緑色をしたフローライトに白い天使の羽根のような内包物が入っています。
模様は1つとして同じものがなく、内包物が大きいものもあれば、細かい天使の羽根のような模様がいくつも見られるエンジェルフェザーフローライトもあります。
ちなみにほとんどが天使の羽根の内包物がはっきり見えるように、研磨加工されています。やわらかい質感に、淡い色合いはまさに天使を思わせる上品さと神秘性が感じられます。
どんな効果が期待できる石なの?
エンジェルフェザーフローライトは天使のエネルギーを持っていると言われています。天使による深い安らぎを得られて、今感じている不安の解消やストレスの緩和に役立ちます。
ほかにも集中力を高めたり、受験や就職などの大事な局面でのメンタルの安定をサポートします。普段からお守りとして身に着けることで、天界にいる天使から常に見守られているような、深い安心感と安らぎを得られることでしょう。
こんなアイテムに加工されています
エンジェルフェザーフローライトは見た目の美しさから、アクセサリーに加工されています。ペンダントトップやブレスレットなど、天使の羽根の内包物がはっきりと確認できる大ぶりのデザインが人気です。
また、フローライトはやわらかい質感のため、取り扱いには注意しましょう。壁や机にぶつかってしまうと傷や亀裂が入る可能性があり、スポーツや家事の最中などは外して保管しておくと安全です。
エンジェルフェザーフローライトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:蛍石
色 彩:淡い緑色・青緑色
石言葉:知力
原産地:中国
組 成:CaF2
硬 度:4.0
比 重:3.18
エンジェルフェザーフローライトと組み合わせると良い石
セラフィナイトは「持ち主の成長をサポートする」
ラリマーは「深い癒しをもたらす」
シトリンは「金運を高める」
ローズクォーツは「恋愛運を上昇させる」
トパーズは「金運を上昇させる」
アンバーは「持ち主に深い癒しを与えてリラックスさせる」
インカローズは「恋愛運を高めて良縁をもたらす」
エンジェルフェザーフローライトのヒーリング
・エネルギーバランスを調節する
・スピリチュアルな波動を高める
・内面の美しさをサポートする
・溜まったストレスを和らげる
・受験や仕事をサポートする
・ポジティブなエネルギーを与える
・思考力を高める
・平和と安らぎをもたらす
エンジェルフェザーフローライトの浄化・お手入れ
エンジェルフェザーフローライトは、直射日光に当たるとせっかくの美しい色彩が変色してしまう可能性があります。浄化する際は太陽光を避けて、水晶クラスターのそばに置いたり、ホワイトセージを焚いたりする方法がおすすめです。
また、クリスタルチューナーによる音叉の浄化とも相性が良く、エンジェルフェザーフローライトに溜まった悪いエネルギーを取り払えます。
クラスター 〇
セージ 〇
太陽光 ×
月光 〇
浴水 ×
エンジェルフェザーフローライトのまとめ
エンジェルフェザーフローライトは独特の天使の羽根を思わせる内包物が美しい、神秘的な石です。フローライトは世界的に産出されるメジャーな石ですが、エンジェルフローライトは中国の一部でのみ見つかる希少な種類です。
淡い色合いに天使の羽根を思わせる白い内包物が入った見た目は、見ているだけでも癒され、心が晴れやかになるような充足感が得られます。かわいらしい石やおしゃれなパワーストーンブレスレットをお探しの方も、ぜひエンジェルフェザーフローライトを身に着けてみてはいかがでしょうか?