デュモルチェライトの豆知識天然石コラム
名前の由来と産地について
古生物学者の「ユージン・デュエルティエ」氏が発見したことから、本人の名前を取って『デュモルチェライト』と名付けられたパワーストーンです。このデュモルチェライトは実は日本でも採取されます。世界ではマダガスカルやアメリカやブラジルやカナダ等広い地域で採取されるので世界中で流通されている石になります。
一言で言うとどんな石なの?
ラピスラズリやソーダライトより濃い青色でダークに輝くのが特徴的な石です。ただ、中には稀ではありますが赤系の色の石もあります。石の力としては集中力UPや洞察力を高めたり、精神を落ち着かせたり、持ち主に勇気と希望を与えます。
デュモルチェライトの見た目と輝きは?
深い青い色で輝くことから、同じ青系の色であるラピスラズリやソーダライトに似ていることからも『デザート・ラピス』を間違った名前で知れ渡っている程です。岩石のような外見からも結晶を肉眼で識別するには難しい石になります。最近ではデュモルチェライトの結晶をわずかに含んだ水晶がブラジルで発見されて話題になったくらいです。それは『デュモルチェライトインクォーツ』と名付けられました。結晶が水晶に内包されたものは非常に珍しいこととその美しさにパワーストーンユーザーを大いに沸かせました。特に透明度の高い水晶にデュモルチェライトの結晶が入っている石はとても高値で取引されています。
気になるヒーリング効果は?
『思慮の石』と呼ばれています。思慮…いろいろと思いめぐらした考え。
深い思いをやわらかくほぐす効果があり、リラックス効果をを得られることからも特に集中力を高めてくれることに期待できます。集中力を高めることからも勉強や資格取得において合格祈願のお守りとしてもとても人気があります。
また、自分自身の考えや能力を高めることで周りの環境や人から影響を受けにくい状態にして集中力を極限まで上げてくれることでしょう。
こんなアイテムに加工されています
主にブレスレットで使われることが多い石です。その理由として水晶内にデュモルチェライトの結晶を含んだ貴重なタイプが特に人気であることがあります。デュモルチェライトは比較的高価な石であることからもペンダントなどの小さいアクセサリーに加工されています。
デュモルチェライトの基本情報(原産地や石言葉など。)
和 名:デュモルチ石(でゅもるちいし)
色 彩:青系・紫系・赤系・茶系・ピンク系・青緑系・濃紺系
石言葉:思慮の石
原産地:マダガスカル・アメリカ・ブラジル・カナダ・日本他
組 成:Al7(BO3)(SiO4)O3
硬 度:8.0
比 重:3.2〜3.4
デュモルチェライトと組み合わせると良い石
・スミソナイトは穏やかな気持ちにさせてくれることからデュモルチェライトと組み合わせることで穏やかな気持で幸福にしてくれることでしょう。
・ツインクリスタルは縁結びの力があると言われています。デュモルチェライトを組み合わせることで大事な出会いを与えてくれることでしょう。
デュモルチェライトのヒーリング
・学習力の向上
・集中力の向上
・洞察力を高める
・精神を安定させてくれる
・勇気と希望を与える
デュモルチェライトの浄化・お手入れ
クラスター ◎
セージ ◎
太陽光 ◎
月光 ◎
浴水 ○
デュモルチェライトのまとめ
思慮の石として名高いデュモルチェライトでしたが、見た目が濃い青でクールなイメージから男性に人気があります。シックな輝きからもビジネスシーンでスーツの下から見えても嫌味なくむしろ格好良い印象を与えます。
思考力を深め集中力を向上させるデュモルチェライトを一度手にしてみてはいかがでしょうか?