オリーブグリーンサーペンティンとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

オリーブグリーンサーペンティンという天然石をご存知ですか？名前のとおりオリーブカラーが美しい天然石で、集中力や洞察力を鍛えて物事の本質に気づく手助けをしてくれます。生命エネルギーを活性化したい方や、肉体と精神のバランスを整えたい方にもおすすめです。そんなオリーブグリーンサーペンティンの特徴や産地をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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オリーブグリーンサーペンティンの豆知識天然石コラム

産地について

オリーブグリーンサーペンティンの代表的な産地は、南アフリカやパキスタン、ブラジルなどが知られています。サーペンティンは、アンチゴライト、クリソタイル、リザーダイトなどの複数の鉱物が属するグループ名のことで、古くからさまざまな地域でお守りとして使われてきました。

なんと紀元前1500年前に栄えていたオルメカ文明にて、遺跡からサーペンティンが出土した記録が残っています。まるでヘビの鱗のような特徴的な模様を持ったサーペンティンは、ヘビ信仰があった地域を中心に、神に捧げられていたのです。

名前の由来について

オリーブグリーンサーペンティンは、サーペンティンの中でもグリーンカラーが強く、ヘビのような鱗はやや薄い見た目の石の呼び名です。実は石の名前ではなく、アンチゴライトやクリソタイルなどの鉱物グループの総称で、鉱物学的には20種類程度の石が属しています。

しかし、サーペンティンに属する石は構造がまったく違う石もあり、複数の石が共生しているタイプもあります。総称ではあるものの、サーペンティンと呼ばれている石は、ヘビのような鱗を持っているものや、深いオリーブグリーンが美しいカラーを持っているという特徴があります。

このサーペンティンはギリシャ語でヘビを意味する言葉が語源。名前のとおりヘビの鱗を連想させる模様があり、和名でも蛇紋石（じゃもんせき）と呼ばれています。

オリーブグリーンサーペンティンは、別名グリーンゼブラジャスパーやニュージェイドと呼ばれることもあります。

オリーブグリーンサーペンティンの見た目と輝きは？

オリーブグリーンサーペンティンは、オリーブカラーが美しい落ち着いた色合いが特徴です。ほかにブラウンやレッドなどいろいろなカラーの石が織り混ざり、まるでヘビのような模様を描いています。

透明感はほぼなく、明るいグリーンカラーのサーペンティンは翡翠のように見えるほど、同じサーペンティンでも色の印象がまったく異なるほど、幅広い見た目を持っています。

どんな効果が期待できる石なの？

オリーブグリーンサーペンティンは、現状の問題から抜け出すようなきっかけを与えてくれます。乗り越えたい壁やクリアしたい課題に対して、どうやってアプローチすればいいのかアドバイスや閃きを与えてくれることでしょう。

オリーブグリーンサーペンティンは、集中力を高めて判断力や行動力を養います。持ち主に眠っている潜在能力を覚醒させて、新しい才能に気づくきっかけにつながっていきます。

こんなアイテムに加工されています

オリーブグリーンサーペンティンは、主にパワーストーンブレスレットに加工されています。ただし硬度が低く、欠けやすいため取り扱いには注意しましょう。

オリーブグリーンサーペンティンは、美しいグリーンカラーのサーペンティンですが、実は我々の生活になじんでいる定番の石でもあります、主にサーペンティンは工業用に使われており、建設資材や絶縁体、資源など幅広いものに役立てられています。

オリーブグリーンサーペンティンの基本情報（原産地や石言葉など。）

オリーブグリーンサーペンティンと組み合わせると良い石

オリーブグリーンサーペンティンのヒーリング

オリーブグリーンサーペンティンの浄化・お手入れ

オリーブグリーンサーペンティンのまとめ

オリーブグリーンサーペンティンは、さまざまなカラーを持ったサーペンティンの中でも落ち着いたオリーブカラーが特徴的な種類です。深いモスグリーンが特徴のサーペンティンと比較して流通量は少ないものの、ブラジルなど世界各地で産出されており、安定した人気があります。

持ち主の集中力を養い、目標達成までの道筋を示してくれるため、受験勉強や資格取得、就活のお守りにもおすすめです。