天眼サードオニキスとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

天眼サードオニキスという天然石をご存知ですか？オレンジと白色の縞模様が入った石で、まるで目玉のように見える見た目が特徴です。もともと強力な魔除けの石として知られており、持ち主や家族を厄災から守ると重宝されてきました。この記事ではそんな天眼サードオニキスの見た目の特徴や産地などを解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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天眼サードオニキスの豆知識天然石コラム

産地について

天眼サードオニキスの主な産地は、ブラジルや中国が有名です。サードオニキスの和名は「紅縞瑪瑙（べにしまめのう）」で、縞模様を持った鉱物です。

硬度が十分にあり、彫刻などもしやすい石であることから、以前より彫刻品やアクセサリーに使われてきました。サードオニキスと言ってもオニキスではなく、メノウの1つです。

天眼石とは本物の目玉のように見える見た目が特徴で、これはメノウによって生まれるデザイン。まるで邪悪を睨み返して近付けないような、強力な眼力を持った天の眼を思わせることから天眼石と呼ばれています。

そしてサードオニキスは、オレンジレッドのカラーが美しい天然石です。強力な守護のエネルギーを持っており、平和をもたらすと言われています。

名前の由来について

天眼サードオニキスは、目玉のような縞模様から名付けられました。ガラスのようになめらかな光沢があり、特に品質が高いものはカーネリアンオニキスと呼ばれます。カーネリアンオニキスは一般的には不透明ですが、半透明なものも存在します。

サードオニキスはアナトリア半島でかつて栄えていたリディア王国の首都サルディスが由来と言われています。ほかにも、ギリシア語で茶色を意味する「sard」と、カギ爪の「onyx」を組み合わせたとの説も存在します。

天眼サードオニキスの見た目と輝きは？

天眼サードオニキスはオレンジ色と赤色、白色が縞模様になった見た目をしています。横から見ると縞模様のパワーストーンですが、別の角度から見るとオレンジ色の瞳を持った目玉のように見えます。

この印象的な見た目は、丸く研磨していくとはっきりと目玉のような模様が浮かび上がってきます。パワーストーンとして加工される際は、目玉の模様の中心から垂直に穴が開けられることが多いため、ブレスレットの状態では側面の縞模様が見えるデザインに仕上げられています。
サードオニキスは主に縞模様がはっきりしており、目玉のように不透明な見た目をしています。旧約聖書では大司祭が、胸当てにサードオニキスを使っていたと言われています。

また、サードオニキスのメノウはアクセサリーのカメオの原材料として使われてきました。天眼サードオニキスは天の眼を持った石として、中国やチベットでは仏具や法具に加工されてきた歴史があります。

どんな効果が期待できる石なの？

天眼サードオニキスは、愛のキューピッドだと言われています。サードオニキスはかねてから、よこしまな誘惑を退け、不幸を寄せ付けない夫婦や恋人の幸せをもたらす石として扱われてきました。また、家庭運を高めて温かい家族をもたらす石としても重宝され、お守りに愛用されてきた歴史があります。

また、恋人だけでなく友人との関係を深めたり、兄弟や親子間の絆を深めたりするのも、天眼サードオニキスに期待できるヒーリングです。

天眼サードオニキスは強力な魔除けのお守りでもあります。最近不運が続いていると感じている方や、子供やパートナーなどの大切な人に贈る魔除けのお守りを探している方におすすめです。

こんなアイテムに加工されています

天眼サードオニキスは主にパワーストーンブレスレットに加工されています。ほかにも、彫刻品として販売されることも多く、中国やチベットでは今でも天眼サードオニキスを使った繊細な彫刻が作られています。

天眼サードオニキスの基本情報（原産地や石言葉など。）

天眼サードオニキスと組み合わせると良い石

天眼サードオニキスのヒーリング

天眼サードオニキスの浄化・お手入れ

天眼サードオニキスのまとめ

天眼サードオニキスはオレンジ色と白色、赤色などのカラーが縞模様になっている、美しい天然石です。別の角度から見ると、まるで大きな目玉のように見えるデザインから天眼サードオニキスと呼ばれています。

サードオニキスはメノウのことであり、古くから彫刻品やアクセサリーに加工されてきた歴史があります。今でも人気のあるアクセサリーとして、幅広い世代に支持されています。強力な魔除けのお守りとしてや、パートナーとの絆を深めるヒーリングが期待できます。