オーラリーディングとは?
オーラリーディングは、誰もが持っているオーラを見て、過去や現状、未来まで質問内容に対する答えやアドバイスを受け取る占術です。
そもそもオーラとは、生き物が発散している霊的な放射体、つまりエネルギーを意味するものです。オーラは霊的な雰囲気や、なんとなく直感的に感じる力や、色になってはっきり見える方がいます。
よく「あの人はオーラがある」と、雰囲気や個性を感じる人に対して使う言葉がありますが、全身を取り巻いているエネルギーから発せられる独自の存在感などが由来です。
ちなみに人のオーラは卵のような形をしてており、登場部から足の下まで全身を包み込んでいます。体の中心から外に向かうにつれて、少しずつエネルギーは薄い層になっています。
特にブッダやイエスなどの宗教指導者は、何キロ先までオーラを広げられるほど強大なエネルギーを持っていたと言われています。
オーラを読み取る力が育てば、7つの層それぞれの違いも見抜けるようになります。
オーラリーディングの歴史
オーラリーディングがはじまった具体的な時期や、歴史上の記録はあまり多くありません。日本で浸透したのはここ数十年と歴史が浅く、テレビでオーラを視る占い師が注目されるようになったのは10年程度と短いです。
そもそもオーラは目に視えないもので、私たちが実際に視覚的に捉えることは難しい物です。ですがオーラ自体は普段から無意識に感じているものです。
「具合が悪そうに見える」
「今日はなんだか気が重くて動けない」
このような他者や自身への変化を、なんとなく感じ取っているものこそがオーラです。オーラの現在の様子を知ることで、これから起こりそうなトラブルや、今回避できる問題に気づけます。
また、高次の自分であるハイヤーセルフから、今必要なメッセージを受け取るきっかけになるのです。
オーラの7つの層
オーラリーディングをするにあたって、層ごとの働きと影響を理解することが大切です。
オーラは合計7つで構成されています。
エーテル体…体に最も近いオーラで密度が高く、見えやすいオーラです。健康情報を判断できます。
感情体…感情と一説なつながりがあります。感情が変わるとオーラの色も変わります。
メンタル体…思考や意識、考え、信念などがわかる層です。主に黄色ですが、思想が強い人ほど濃くはっきり見えます。メンタルが弱っているか安定しているかも判断できます。
アストラル体…肉体と魂をつなぐ架け橋となる層。愛や人間関係と関りが深いです。
エーテルテンプレート…霊界につながる外側のそうです。霊的なレベルで体とつながっているため、ヒーリングに役立てられています。
セレスティアル体…霊的なレベルで感情とつながっている層。瞑想する際にアクセスするオーラです。この層は無条件の愛(慈悲)を経験する部分です。
ケセリック・テンプレート…自分がここにいる因果やカルマがわかる層。魂の情報を読み解ける部分です。
このように、各オーラを見ると健康状態や、現在の精神の状態、その人の性格や過去からのカルマなども読み解けます。健康状態やメンタルの状態が悪いほど、オーラは弱弱しく小さい層の状態です。
また、オーラの色によってその人の性格や特性なども判断できるため、より的確なアドバイスや向き不向き、人生の使命を知るヒントなどを見つけられます。
オーラリーディングのやり方
オーラを読めるようになるまで、トレーニングが必要です。
おすすめはオーラが読めるプロから習う方法ですが、自分自身でも目や心で視る練習方法があります。
目で視るには、占う方の体に手のひらを触れない程度に近付けて、感触がある場所を見つけること。
何かしら物に触れているような感触がある部分こそオーラです。
また、占う方を前にして目を閉じて、心で感じた色やイメージを伝えるオーラリーディングもあります。
ただ自然に感じた色やイメージのオーラから読み解く方法です。
オーラが見えたら色や形などを言葉やイラストで記録しましょう。
自分のオーラであれば、記録を残すと時期ごとに色や大きさの変化がわかります。
オーラリーディングのまとめ
オーラリーディングはスピリチュアル要素が強い占いです。
誰もがオーラを見えるものではないものの、修行を積んでいけばやがて存在を感じ取れるようになると言われています。
オーラは今の状態から過去、未来まで判断できる占術です。
自身のオーラがわかれば、今改善すべき点や行動した方が良いことなどをメッセージとして受け取れるため、より良い人生に向けて歩んでいけることでしょう。