ベキリーブルーガーネットとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

べキリーブルーガーネットという天然石をご存知ですか？神秘的な青色のガーネットで、白熱灯に当たると赤や赤紫に変わるカラーチェンジ効果を持っています。全カラーチェンジガーネットのうちわずか3％に満たない産出量です。そんな希少なガーネットである、べキリーブルーガーネットの産地や特徴を解説しますので、最後までお読みください。

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ベキリーブルーガーネットの豆知識天然石コラム

産地について

べキリーブルーガーネットは、マダガスカルのべキリー鉱山でのみ産出される天然石です。ガーネットは有名な赤色を中心に、ピンクや緑、紫に茶色まで、幅広いカラーバリエーションを持っています。

その中でも、「唯一存在しないカラー」と言われていたのが青のガーネットです。しかし、近年天然石の産地であるマダガスカルのべキリー鉱山で、青色をしたべキリーブルーガーネットが見つかりました。

カラーチェンジ効果があるガーネットの中でも、ベキリーブルーの割合はわずか3％程度です。めずらしいガーネットの代表と言える種類です。

現在べキリーブルーガーネットの原石は、ほぼ枯渇状態と言われています。
それゆえべキリー産でないガーネットでも、青から赤にカラーチェンジするガーネットは、ベキリーブルーガーネットの名前で流通することもあります。

名前の由来について

べキリーガーネットは、太陽光や蛍光灯の下だと青やブルーグリーンの色彩をしています。そして白熱灯に当たると、赤や赤紫色に変色する特性があります。

ここまで大きく色が変化するのは、微量に含まれるバナジウムの影響を受けています。

ペンライトなどで直接強い光を当てると、ピンキッシュレッドの色合いに変化します。光沢が強く透明感のある見た目で、加工処理をしなくとも宝石のような形状と輝きを持っています。

べキリーガーネットのサイズは、大きくても1ct程度。大粒のものが産出されることは非常に稀です。大粒で色の変化が大きく、光沢が強いものはとてもレアです。

ベキリーブルーガーネットの見た目と輝きは？

べキリーブルーガーネットは、青色の癒しと、赤色の情熱両方のエネルギーを持っています。情熱的に日々を送りつつも、落ち着いた心を養うことで、人としてのレベルを上げてくれます。

また危機的な状況を乗り越え、困難を打破する力強いエネルギーも持っています。新しいことにチャレンジする勇気を与えてくれますよ。目標に向けて行動し続けたい方におすすめです。

どんな効果が期待できる石なの？

べキリーブルーガーネットは、青色の癒しと、赤色の情熱両方のエネルギーを持っています。情熱的に日々を送りつつも、落ち着いた心を養うことで、人としてのレベルを上げてくれます。

また危機的な状況を乗り越え、困難を打破する力強いエネルギーも持っています。新しいことにチャレンジする勇気を与えてくれますよ。目標に向けて行動し続けたい方におすすめです。

こんなアイテムに加工されています

べキリーブルーガーネットは、カラーチェンジ効果でさまざまな美しい色に変化します。この独特の見た目から、リングやネックレスなどの宝飾品に加工されています。

産出量が少ない分、丸玉を連ねて作るパワーストーンブレスレットで販売されることは少ないです。サイズも小さいものが多いので、鉱石コレクションの一部として収集する人もいます。

ベキリーブルーガーネットの基本情報（原産地や石言葉など。）

ベキリーブルーガーネットと組み合わせると良い石

ベキリーブルーガーネットのヒーリング

ベキリーブルーガーネットの浄化・お手入れ

ベキリーブルーガーネットのまとめ

べキリーブルーガーネットは、青色の表情を持つガーネットです。光の具合によって赤や紫、ピンクっぽい色合いに変化する特性は、ミステリアスな美しさを持っています。

無加工でも美しい光沢と透明感を持つ、まさに最高の宝石と言えるガーネットです。

ただし非常に希少で、大きいサイズはほとんど存在しません。専門店でも入荷される数は限られているため、ぜひ早めに気になるべキリーブルーガーネットをお手元に向かえてみてはいかがでしょうか。