レモンクォーツとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

レモンクォーツという石をご存知でしょうか？和名は「レモン水晶」「硫黄水晶」という名前があるこの石は水晶に硫黄（サルファー）が混じり、少し濁ったようなレモン色に発色します。持つ人の心を癒し、本来の明るさと取り戻すパワーを持ち、現在の悲しみや苦しみ・恐怖・悪夢などの悪いものを断ち切る手助けもしてくれる石です。元気になりたい人や現状に苦しんでいて抜け出したい人にもおすすめの、レモンクォーツについてご紹介します。ぜひ最後まで目を通して見てくださいね。

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レモンクォーツの豆知識天然石コラム

産地について

レモンクォーツの産地は主にブラジル・イギリス・アメリカ・中国・タンザニアなどが有名ですが、最も多く扱われているのはブラジル産です。現在日本産の物はほとんどありませんが、奈良県天川村の五代松鉱山などでも採取されています。

硫黄が混じっている天然のレモンクォーツはなかなか採取できず、サイズが大きい物はなかなかありません。希少価値が高いため大きくなるほど高額になりやすく、石に硫黄が内部に混じっていることから独特の香りを放っていることが特徴です。

市場で多く出回っているのはスモーキークォーツに放射線処理が施された物ですが、硫黄の香りがしないため後者のレモンクォーツの方が一般的です。また、どちらのレモンクォーツも石の効果や石の意味は変わりません。

レモンクォーツ名前の由来について

レモンクォーツの名前の由来は、その名前の通りレモンのような黄色の見た目から付けられた名称です。和名で「硫黄水晶」という呼び名があるのは、水晶に硫黄が混じることで黄色く発色することから由来しています。

レモンクォーツの見た目と輝きは？

レモンクォーツには2種類の見た目があり、多く売られているのは薄い黄色で透き通った輝きがあります。透き通った色のレモンクォーツはスモーキークォーツに放射線処理がされているものが一般的ですが、硫黄が含まれていないためアクセサリーに適しています。

もうひとつのレモンクォーツは、クリーム色に近いような黄色で少し曇ったような輝きを持っています。こちらは硫黄が混じることによって黄色く変化している物で、石に傷が付くと硫黄独特の香りがします。

どんな効果が期待できる石なの？

レモンクォーツは水晶（クォーツ）の仲間なので強い自浄作用を持っています。日常に疲れてしまって気力を取り戻したい人、若さを取り戻したいと言う人に癒しと明るさのエネルギーを与えてくれる石です。

また、石自体に強いパワーがあると持ち主との相性を心配される方もいるでしょう。レモンクォーツは強いエネルギーを持ちながらも、水晶と同じく癖が少ないのが特徴です。気持ちが弱っている人でも持ち主に寄り添って、自分を取り戻す手助けをしてくれるでしょう。

強力な自浄効果によって持ち主を癒し、明るさや若さのエネルギーを取り戻す手助けだけでなく、金運アップとしても効果的です。想像力や発明力を高めてくれる効果があるので、仕事で成果をあげたい人や起業家、芸術家など他の人とは違った発想力を高めてくれる効果も期待できます。

こんなアイテムに加工されています

レモンクォーツは石に少しでも傷がつくと、傷が入った部分から硫黄の匂いがすることからアクセサリーには加工されず、原石のまま扱われることが多い石です。スモーキークォーツに放射線処理を施したレモンクォーツは、ビーズパーツ、ピアス、ネックレスなど様々なアクセサリーとして加工されています。

本物や偽物という言われ方をすることもありますが、どちらも本物です。透き通った見た目のレモンクォーツの方は硫黄が含まれていないため、独特な香りを放つことがなく、アクセサリーとして普段身に付けるのに向いています。

レモンクォーツの基本情報（原産地や石言葉など。）

レモンクォーツと組み合わせると良い石

レモンクォーツのヒーリング

レモンクォーツの浄化・お手入れ

レモンクォーツのまとめ

レモンクォーツは日常に疲れてしまった人や憂鬱な気持ちの人に癒しと爽快な明るさをプラスしてくれます。

忘れたいけど忘れられない苦しみ・恐怖・悪夢などを手放す手助けをしてくれるため、現在なにかに苦しんでいて現状から抜け出したいという気持ちの人に寄り添ってエネルギーを与えてくれるでしょう。また、モヤモヤとした考え事で仕事がうまくいかない人やもっと意欲的に行動したい人への自分自身をしっかりと見つめ直し、感覚を取り戻す手助けをしてくれます。

癖のないエネルギーを持っているため、他の石との組み合わせにも向いています。