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アラバスター(漢白玉)

漢白玉(アラバスター)とは?産地・硬度と天然石の特徴

コムローズ店長山本

皆さん白亜の天然石、漢白玉(アラバスター)ってご存知ですか?

漢白玉は古代中国王朝時代から貴重な名石として珍重されていて、法門寺(西安)など歴史的な重要文化財などの石材として利用されている白い天然石です。ヨーロッパでは漢白玉は「アラバスター」と呼ばれ、神殿の装飾や彫刻等に利用されていたようです。     

こんな東西で名石として愛されていた漢白玉(アラバスター)を今回はご紹介していきます。 

余談ですが「漢白玉」の正しい読み方は解りますか?ちなみに「おとこしらたま」とは読みませんのでご注意下さい。正しい読み方が気になる方は最後まで是非お読みください。

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漢白玉(アラバスター)の豆知識天然石コラム

産地について

漢白玉(アラバスター)の代表的な産地は中国・イタリア・エジプト・カナダなどで、特に昔から中国河北省の石家荘やイタリアトスカーナ州にあるヴォルテッラでは質の良い石が産出されるそうです。

名前の由来について

漢白玉の名前の由来ははっきり分かっていませんが、中国では「玉」という漢字には宝石などの美しい石という意味があり、中国(漢)の白い宝石という意味から「漢白玉」という名前が付けられたのではないでしょうか。

 一方、アラバスターの名前はエジプトのアラバストロンという地名が由来となっています。

漢白玉(アラバスター)の見た目と輝きは?

漢白玉(アラバスター)の見た目を一言で表すと純白です。

まるでウエディングドレスの様な清潔さのある白色をしていて、古代の神殿が持つ神秘的なイメージはこの石の色合いが醸し出していると言っても過言ではありません。

アメリカなどでは白く滑らかな肌な事を「alabaster skin」と呼ぶほどアラバスターには理想的な白というイメージがあるようです。

どんな効果が期待できる石なの?

漢白玉(アラバスター)は中国では「邪気を払う」「金運・財運をアップさせる」パワーストーンとされていて、漢白玉製の動物の置物が室内に飾られている家庭が多くあります。

実は日本でもこの漢白玉のパワーを感じることができるスポットが南京町にあります。南京町とは神戸市にある中華街で、そのシンボルである楼門の一つ「長安門」は中国河北省石家荘産の漢白玉を使用して建造されたものです。この長安門は中国が初めて輸出した漢白玉製の楼門と言われていて、中国と神戸市南京町の結びつきの高さが伺えます。

南京町に遊びに行く機会がある方は、長安門をくぐり中国四千年の歴史と漢白玉のパワーを感じてみるのも楽しそうですね。

こんなアイテムに加工されています

漢白玉(アラバスター)は不透明ながら光を透過させる性質があり、ヨーロッパではその性質を利用したランプシェードが柔らかな光を演出してくれると人気があります。

また中国では、蛇・龍・フクロウ・うさぎなど開運をもたらすと言われている動物の姿を彫った置物や、丸玉のブレスレットが人気のようです。

漢白玉(アラバスター)は白色ですが、人工的に黄色や緑に染色されたものが流通することもあります。

2種類のアラバスター

アラバスターと呼ばれる天然石は時代によって2つの鉱物に分けられる場合があります。

神殿など古代の彫刻や建築に利用されているアラバスターは方解石(CaCO3)とされていてモース硬度は3、今現在アラバスターと呼ばれる石は雪花石膏と呼ばれる石膏の一種でモース硬度は2と硬さに差がある異なる鉱物と考えられています。

外見は両方とも白く見分けがつきにくいですが、方解石は爪で傷けることはできないが塩酸に溶ける、雪花石膏は爪で傷付けることができるが塩酸には解けないという違いがあるそうです。

漢白玉(アラバスター)の基本情報(原産地や石言葉など。)

英 名:Alabaster(アラバスター)
和 名:漢白玉
色 彩:白色
原産地:エジプト、イタリア、カナダ
組 成:CaSO4・2H2O
硬 度:2~2.5
比 重:2.3

漢白玉(アラバスター)の浄化・お手入れ

漢白玉(アラバスター)は硬度が低く硬い石とぶつけたり、地面に落としてしまうと割れる可能性がありますので取り扱いには充分に注意しましょう。また水に溶けだす性質があるため水での浄化は辞めましょう。
クラスター ◎
セージ   ◎
太陽光   △
月光    ◎
浴水    △

漢白玉(アラバスター)のまとめ

今回は中国最強クラスの邪気払いのパワーを持つとされている漢白玉(アラバスター)についてご紹介しました。

東洋・西洋問わず古代から神殿やスフィンクなど神聖な建造物に利用されてきたロマン溢れる天然石「漢白玉」ですが、この石の正しい読み方を冒頭の約束通りお伝えしますね。

漢白玉の正しい読み方は「おとこしらたま」ではなく「かんぱくぎょく」でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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