ブルーアゲートとは？産地・硬度と天然石の特徴

バイヤー山本

ブルーアゲートという石をご存知でしょうか？アゲートとは瑪瑙（めのう）のことで、石英の結晶が集まってできる鉱物です。深みのあるブルーは持ち主を癒しへと導き、考察力を高める効果や頭脳活性化が期待できます。ビジネスや勉強のお守りとしてもパワーを発揮しますが、恋愛面での効果も負けていません。恋人や家族との絆を深めてくれるだけでなく、長寿や健康の石としても親しまれている石です。ぜひ最後まで目を通してみてください。

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ブルーアゲートの豆知識天然石コラム

産地について

ブルーアゲートの産地はブラジル、メキシコ、ドイツ、ボツワナ、ポーランド、ドイツ、日本など各地に産地があります。

カリフォルニア州にあるブルー・ダンニューブ鉱山は希少価値の高い美しい色合いのブルーアゲートが採取できることで有名です。ブルー・ダンニューブ鉱山で採取されたブルーアゲートは、「ニードルズブルーアゲート」という名称で販売されることがあり、なかなか手に入れることはできません。

また、アゲートにはブルー以外にも種類があり採取地によって見た目が変化するのも特徴です。メキシコ・アルゼンチンなどで採取できるアゲートはカラフルな見た目をしているものが多いです。

日本の山梨県や島根県は瑪瑙（めのう）の産地として特に有名です。

名前の由来について

「アゲート」という石の名前の由来は、発見された川の名前であるギリシャ語で「achates（アカーテス）」から由来しています。

ブルーアゲートは見た目が青いアゲートのひとつで、見た目から来ている名前です。和名の「青瑪瑙（あおめのう）」も同じくです。販売元によっては呼び名が「ブルーメノウ」となっていることもありますが、同じ石です。

また瑪瑙という名前の由来はアゲートの石模様が「馬の脳模様に似ている」というところから名付けられたと言われています。

ブルーアゲートの見た目と輝きは？

ブルーアゲートはターコイズブルーに近い、深みのある青が特徴的な見た目です。断面は水面に絵の具を垂らした様に内側から波紋が広がる様な模様が見られます。

球体で販売されているものだと内側の模様が見えづらいため、模様を楽しみたい場合は原石での購入がおすすめです。

どんな効果が期待できる石なの？

ブルーアゲートは、気持ちを落ち着かせて頭脳の活性化や思考能力を高める効果があります。

石言葉には健康・長寿・富などのお守り的な役割だけでなく、子宝に恵まれるという言い伝えもあります。目標に向かって精神力を高めたいときや、新しいビジネスをやり遂げたいという人は身につけることで石の効果を感じられるでしょう。

憂鬱な気分やネガティブ思考を癒し、気持ちを切り替える手助けをしてくれます。また、人間関係を円滑にするため、物事がより良い方向へと進むようにとサポートしてくれます。

こんなアイテムに加工されています

ブルーアゲートはブレスレット、ネックレス、ピアス、指輪、ビーズなど基本的なアクセサリーアイテムに加工されています。

断面の模様が印象的なため、丸く加工しない状態でのアクセサリーや板状のスライスとして販売されることも多いです。

ブルーアゲートの基本情報（原産地や石言葉など。）

ブルーアゲートと組み合わせると良い石

ブルーアゲートのヒーリング

ブルーアゲートの浄化・お手入れ

ブルーアゲートのまとめ

ブルーアゲートは美しいブルーを見るだけで、心が不思議と落ち着きを取り戻し頭がすっきりとしてくるのを感じられます。

ストレスを抱えやすい現代社会や、自分のやっていることが正しいかわからないなど、モヤモヤした気持ちを打破するきっかけをサポートしてくれるでしょう。

安産や子宝といった意味合いも持つため、出産前のお守りや「これからも健康にいられますように」という願掛けとして身につけることもおすすめです。健康促進や長寿の意味合いもあるので、末長く寄り添って身につけられるパワーストーンのひとつです。

断面の模様は、どれも一点ものです。気になる石を見つけたらぜひ迷わずに迎えてみてはいかがでしょうか。